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【プロット】仕事中毒の保育士が、明晰夢のなかに

 幼児たちが元気に駆け回り、庭でボール遊びをしている。

 保育士の周りに集まってきて抱っこしてほしいとか、手をつないでとかひっきりなしに言ってくる。

 子どもたちの黄色い声が遠くまで響き、元気が満ち溢れていた。

 共働きの家が増え、子どもを夜遅くまで預ける家庭が増えた。

 交代制で夜番の残業をしているが、仕事で何かあれば時間で迎えが来ない日もある。

 そんなとき、またかと思いながらつい気持ちが切れて転寝をしてしまう。

 夢の中でも子どもに囲まれて遊んでいた。

 疲れていて気持ちよく寝ている自分を認識し、夢であることにも気づいていた。

「遅くなりました。

 すみません」

 母親がやってきていつものように頭を何度も下げる。

 ちょっと前々から気になっていた、仕事の話を聞いてみた。

 どうせ夢の中だし。

 すると、マスコミ関係の仕事をしているようだった。

 幼いころからタレントになる夢を持っていた葵衣は思い切って夢を打ち明けてみた。

 そして夜遅くまで子どもの面倒を見ているのだからと、撮影現場にお邪魔する約束をとりつけた。


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