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【プロット】残忍な占い師が、地球防衛軍に

 相次いで発見された地球外生命体。

 常識では考えられない生態を持つ彼らは、コンタクトを取りに行った人間を容赦なく殺した。

 そもそも地球人は限られた温度、気圧、大気などの条件下でしか生きられない。

 宇宙の常識からすればとても脆弱な生き物たちなのである。

 外敵から守るために国境を超えて組織された地球防衛軍には、優秀な戦士が集められたが、変わり者が多かった。

 六星占術を極めた平藤は、宇宙人を皆殺しにするべきだと訴える。

「彼等にモラルはない。

 人間が目に映れば、ハエのように殺そうとするのだ。

 こちらが握手を求めれば、反対の手で毒を盛ってくるぞ」

「平藤。そうムキになるな。

 何か手がないか考えてくれ」

「今地球人は、スーパー大殺界の中にいる。

 すべての人間が駆逐される可能性だってあるんだ」

 平藤の眼は真剣そのものだった。

 だからこそ、場が凍りついてしまった。

 こんな意味不明な人間が集まった地球防衛軍は、地球上のあらゆる兵器を駆使して戦う権限を握っていた。


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