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【プロット】完璧主義者の看護師が、本屋に

 読書との向き合い方は人それぞれである。

 最近は忙しい読み方、つまり乱読が増えたと聞く。

 だが看護師にとって、読書は自分のありかたに関わることがある。

 夜勤で疲れ、患者が突然亡くなり、感染症対策の最前線で戦う彼女たちにとって至高の時間なのである。

 自分に合った本を探そうと本気で考えるなら、書店に足を運ぶべきだ。

 貴重な休みを利用して、食い入るように本を漁り続ける女がいた。

 明日からの戦いに備える癒しを与えてくれるのは、どんな物語だろうか。

 この前読んだ恋愛小説は、お決まりのストーリーだった。

 ミステリィも好きだが、当たり外れが大きい。

 もしかすると、理解できないほど込み入ったストーリーの方が癒しになるのかも知れない。

 ヒーリング音楽は癒しを与えない。

 「癒し」は人それぞれだからである。

 ヘヴィメタルが好きな人なら、寝る前に激しい音楽を聴くと眠りに落ちるそうである。

 自分だけの一冊があるはずである。

 決められなかったので、買わずに帰ることにした。

 理想の本に出会う日は来るのだろうか。

 SNSで報告すると、ある本屋を紹介された。

 自分にあった本を紹介してもらえるらしい……


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