表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

172/317

【プロット】大怪我をした資格コレクターが井戸の中で絶望する

 生まれ育ったN県S市の山間には、今は使われていない古井戸が至る所にある。

 かつては湧き水が至る所にあったが、今では枯れてしまい井戸も干上がってただの穴になった。

 入り口には(ふた)をして猫が落ちないようにしている。

 俺の家にも一つ古井戸がある。

 ぼうぼうに雑草が生い茂った一角に、1メートル四方ほどの木の板を乗せ重石(おもし)をしただけである。

 その穴に、あろうことか俺自身が落ちたのだ。

 しかも衝撃で呼吸もままならず、大きな声が出せない。

 とびとクライミングインストラクターの資格まで持っている、マニアの俺でも体が言うことを聞かなくて困り果てた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ