③
また間がが開きました。すみません。
転移石を取り出した俺は47階を思いうかべようとしたその時、
「おいっ、待て、もう行くのか?」
そう、ジジイが叫んだ。
「もう用ないですし。」
「そうか、、、ただ、まだフラグが何なのか、教えてもらってないぞ?」
そういえばそうだった。わすれてた、、
「、、じいさん。悪いがまた次回で。」
「なんじゃと、それは残念じゃな。」
少し残念そうにするジジイの姿を見て、
意外とマジでしりたかったのか、、次回までにちゃんと考えてやるか。そう思った瞬間!
「っ、いうかちょっと待て!」
そういい、ジジイは地下8階の様子が映る画面の一つに顔を向け、すごい勢いで駆け寄り、その画面食い入るよう様に見つめる。
どうした?何か緊急事態でもあったのか?と思った俺はジジイが食らいつくように見ている映像に目をやる。
そして、なんとそこに写ってたのは、
、、、
誰も通らなさそうな狭いエリアで他のダイバーの若い男女がお盛んに乱れるだった。
「ダンジョン内でやる奴は結構おるんじゃ。
やっぱ生死をかける場所という事で血がたぎるんかのう!」
ジジイの鼻息は荒い
、、、そうですか、、
「おい、もうちょっとアップで写せ!アップで!」
すると二人の男女がアップになった。
「うひょー!!」
ジジイのテンションはMAXになり、そんなジジイのMAXを見て俺に気持ちは急速に萎えていく。
「、、じゃ、俺いきますわ。」
「おおっ、お前まだおったんか!了解。了解。とにかく死なんようにな」
、、、クソエロジジイが、、
という訳で俺は再び、転移石を持ちながら47階を思い浮かべる。
するとざっくりだが、47階の大まかなMAPが頭に浮かぶ。おおよそ角の丸い長方形の形をしたそのエリアは地図の右端に大きな山脈が連なっており、その周りを森林が
おいしげっていた。
俺は児童ちゃんのいう平原エリアの場所に真剣を集中させ、そして言った。
「ワープ」
■■■■■■■■■■
そして、次の瞬間。
俺の目の前には平原の中にいた。
43階の様子はとてもダンジョンの中のようには見えない。
一面には平原が広がり、奥には高い山が見えており、心地いい風が俺を包んだ。
空はダンジョンなのにも関わらず、天井がなく、
ただ空はあるが遠くには一面の壁があり、この階層を包むように白い壁が周りを覆っていた。
そして、遠くにひと筋の光の柱がたっていた。
「児童ちゃん、あの光は何?」
「あれは下へ降りる階段のある場所です。
37階以降はダンジョンそのものの形式の変化するので、そのための目印ですね。」
ほーん、それにしても今まで、見たことのない不思議な空間。
児童ちゃんはモンスターは近くにいないと言っていたが一応チェックしておくか、、
俺は周りを察知する。確かに近くには生き物らしき気配はない。
そして、俺はこの異世界へ来て初めて心から安堵したような気がした。
そして俺はリュックにしまっておいた携帯日本民家を平原のど真ん中に広げた。
そして、ついに俺はこのダンジョンで野菜を育てる生活が始まるのだ。




