語り継がれるべき歴史
「自分の排泄物を食べていた」
「死んだ仲間の衣服をぬがせて取り合った」
「逃げようとしたものは射殺された」
こんな戦争の話を聞いて
眉間に皺を寄せられるほどの幸せを持ち合わせていると自覚する
彼らは国のために戦ってくれた
時に人であることを忘れながらも必死に守ってきてくれた
そんな残酷でありながらも決して忘れてはならない歴史を
経験を元に語れる人がいなくなる時代がもうそこまで来ている
文字でも映像でもなく肉声で聞くべき歴史がある
表情で、時に涙で感じるべき歴史がある
彼らは確かに生きていた
この世で家族や未来のために戦った
その爪1枚まつ毛1本が彼だった
命を落とした者は体が冷たくなり裸にされ土に埋められたそうだが、人の温もりを失っていたのはきっと埋めてた者たちの方だ
この間ロシアとウクライナの戦争に関係した随分前の投稿でこんなコメントを見た
「プーチンは国を守りたい気持ちが強いだけで、悪い人じゃないんだよね」
腹が立った
ロシアの大統領が善人か悪人かなんて興味無い
ただ、どんな理由があろうと人の命を奪うことを決して正当化してはならないと思う
世の中矛盾だらけだ
時に人を凍死させるような雪も
降り積もれば現代人は美しいと言う
水も火も自分のあるべき姿をまだ知らない
きっとどこまでも知れない
大切な人を奪った水、大切な人を救った水
大切な人を奪った火、大切な人を救った火
これほどまでにヒーローとヴィランを華麗に演じるのは彼らくらいだろうか




