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どこへ行くんだい?

作者: 星野☆明美

気づくと朝靄の中にいた。

湿気で服が重たい。

少しずつ明るくなってきて、靄も晴れてきた。

軽い記憶喪失。

前後不覚。

きゃあきゃあ子どもたちの嬌声が聞こえて、一斉に走り抜けてゆく。

「君たち、どこへ行くんだい?」

「未来へ!……おじさんは?」

「俺も、未来だよ」

俺はにっと笑って答えた。

ふっと目覚めた。

今日はいつも通りの時刻に目が覚めたが、今見た夢が強烈な印象で、頭に残っている。

新しい1日が始まる。

また一歩未来へ進む。

確かに街は、俺の子どもの頃に比べてより近代的に進化している。これから先も街は変わり続けるだろう。

さあ、行くか。

どこへ?

……未来へ。

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