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001 吾輩、剣である
読んでばかりの「小説家になろう」でしたが、とうとう書いてしまいました。
書き始めるにも数か月かかって、プロットもなにもありませんが、ちまちまと進めていきたいと思います。
ここは迷宮であり、吾輩、剣である。
いつ、どこなのか、それはわからないが、吾輩、とある迷宮に存在している。
姿形? 長短でいうなら短めといったところであり、吾輩、取り回しやすいといえるだろう。
反りなどはなく、まっすぐであり、鍔はなく、吾輩、素直な形をしている。
持ち手は、滑り止めの溝は素材に直接彫ってあり、素材を活かしている。
刀身は・・・そう、きれいな、きれいな・・・円柱をしている。
・・・素材?それは、とても、いや、十分硬く重い、木材である。
そう、吾輩、木の剣である。
迷宮で生まれたばかりであり、攻撃力はこん棒にも劣るが、それでも吾輩、剣である。