三日月の夜
レンブラントに平和が戻って1000年の歳月が経った。ある日の三日月の輝く夜のことだった。森は黒い夜の色に染まり、湖には三日月が映り、山の奥からは狼の遠吠えが響いていた。しかし、城門が閉められ、衛兵が寝静まっているのにも関わらず城の一室には明かりが灯っていた。その部屋の中にはレンブラント国王、アルフォンソ・コンスタンツィオ・レンブラントが椅子に腰を下ろしていた。ベットにはその妻、王妃クリスタ・フィオレンティーナ・レンブラントが横になっている。その横には何人かの従者がいた。
「王妃様、もう少しですよ!もう、頭まで見えてきました。」
声をかけたのは従者の一人、マーヤだった。
「ううっ・・・。ううっ・・・。」
声を上げてあえぐ、王妃。その横では国王が立ち上がり、そっと王妃の手を握っていた。
「頑張れっ!あと少しだ!」
王妃の手を握りながら励ます国王。その目には我妻を気遣う一人の男の優しさがあった。
「ううっ・・・。うううっ・・・。」
「今、頭が・・・!あと少し、あと少しです!」
従者が声をかける。
「ううっ・・・。」
痛みに耐え、声を張る王妃。すると、その時だった。
「オギャア~!オギャア~!」
待ちに待った声が響いた。安堵の顔を浮かべる王妃たち。ここに、一人の少女が誕生した。
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