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法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 人造人間の誕生日又は恋人の居ない星のクリスマス  作者: 橋本 直
第二十八章 迷いのないペン

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第126話 遠慮のない女

「なんだよ……いいのがあるじゃん。さあて、どれにするかな。神前の父ちゃんは焼酎党か。それも叔父貴の甲種焼酎とは違って本格焼酎ぞろい。どれもおいしそうだ」 


 それを見てかなめは歓喜に震えた。誠から瓶を受け取るとラベルを真剣な表情で眺め始めた。


「南原酒造の言海か……うまいんだよな、これ」 


 そう言うとカウラからコップを受け取りかなめは遠慮なく注いだ。


「ちょっとは遠慮しなさいよね。それ確か結構な値段なのよ……まあ、かなめちゃんからしたら大したことないのかもしれないけど」 


 そういいかけたアメリアだが、腕につけた端末が着信を注げた。


「どうした」 


 カウラの言葉に首を振るとアメリアはそのまま立ち上がった。


「カウラちゃん食べててね」 


 そう言ってアメリアは廊下に出て行った。その様子を不思議に思いながら誠はアメリアを見送った。


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