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ゴーストハンター雨宮浸  作者: シクル


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第二十六話「邪蜘蛛」

 その日の夜、雨宮霊能事務所によるひきこさん退治が開始された。

 和葉の霊感応を頼りに、浸、絆菜、そして准が歩いていく。

 ひきこさんが目撃されている時間帯はまちまちで、定まっていない。夕方から夜にかけてが目立つが、話によっては雨の日の正午という話もある。

「どうですか? 感じますか?」

「……そうですね……。なんとなく感じます。これ、怨霊に近いかも知れません」

 言いつつ、和葉は身震いする。距離の問題もあってハッキリとは感じ取れないが、かなり淀んだ霊魂であることが和葉にはわかる。

 霊の気配の強い場所を探してたどり着いたのは住宅街だ。コンクリートブロックを横目に見つつ、和葉達は進んでいく。

 和葉はいつも通りアタッシュケースと弓矢を持ち、浸は雨霧と双剣を予め装備している。絆菜の方はナイフを隠し持っている。そして准は、今回は完全に後ろで見学することになった。

「くぅ~~! ついに雨宮さんの除霊が見られるッス!」

 全員がある程度の緊張感を持っていたが、唯一准からはそれがあまり感じられない。流石にまずいと思ったのか、浸は騒ぐ准を制止する。

「……ひきこさんは思ったより危険です。度会准、まだ見習いのあなたを危険な目に遭わせるわけにはいきません。見学は次回にしませんか?」

「いや、問題ないッス! 何故なら最高! 最強! の雨宮さんがひきこさんなんて一撃で祓ってくれるからッス!」

 怨霊に近い悪霊を一撃で祓うような芸当は浸にも絆菜にも出来ない。なんとか准を説得出来ないかと浸が考え込んでいると、和葉がピタリと足を止めた。

「……この、曲がり角の向こうです」

 わずかに身震いしながら和葉がそう告げると、更に緊張感が張り詰める。

 ゆっくり、恐る恐る和葉達は曲がり角を曲がっていく。

 しかしその向こうに、ひきこさんらしき姿はない。

「……いませんね」

 浸がそう呟いた瞬間、その頭上に白い影が覆いかぶさる。

「浸さん!」

 次の瞬間、浸は顔を勢いよく掴まれ、そのまま仰向けに倒される。

 何が起きているのか理解出来ないまま、浸は自身の顔を掴む細腕を両手で掴んだ。

「くっ……!」

「浸!」

 そのまま、浸の身体が引きずられていく。

 なんとか逃れようともがいたが、この状態ではどうしようもない。

「アッ……アッ……アッ……」

 規則的な奇声と共に、浸の身体は引きずられていく。しかし次の瞬間、何かが風を切る音がして、浸を掴んだ細腕が緩み、スピードが落ちた。

 浸はすぐに全力でもがき細腕を振り払って立ち上がり、自分を引きずっていた者の正体を見た。

「……あなたがひきこさんでしたか」

 それは長い黒髪の、白いワンピースを着た少女だった。華奢な体躯をしているが、片手で浸を掴んで引きずる程の腕力がある。顔はほとんど髪で隠れていて見えないが、わずかに覗く瞳から尋常ならざる殺気が漏れている。

 そして浸を掴んでいなかった方の手には、何やら人形のようなものの頭を掴んでいた。

 遠目に見れば人形だが、漂う腐臭がその希望的観測を否定する。ひきこさんが片手で掴んでいるのは……死体だ。それも、子供の。

「浸! 無事か!」

「浸さん!」

 立ち上がった浸に、絆菜、和葉、そして准が駆け寄ってくる。ひきこさんは身構えたまま、ジッとこちらの様子を伺っていた。

「……油断しました。ありがとうございます」

「気にするな」

 絆菜に頷き、浸はすぐに雨霧を抜刀する。ぞわりとした怖気と共に、淀んだ霊力が浸を包み込んだ。

「下がっていろ浸。ソレはあまり使うな」

「……いえ、そういうわけにはいきません」

 浸としてもあまり使いたい霊具ではないが、ひきこさんを相手に他の霊具で戦うような余裕はない。これ以上は一切油断出来なかった。

 しかしその、油断出来ない、という気持ちが焦りに繋がる。

 浸はすぐに、ひきこさんへと駆け寄り、雨霧で斬りかかる。ひきこさんが身をかわすと、浸は続けざまに雨霧を振り続けた。

「……!」

 想定外の身のこなしに驚く浸だったが、すぐにその動きの中に隙を見出す。

「そこです!」

 だが、振り下ろそうとした刀はピタリと止まる。

「っ……!」

 浸の前に突き出されていたのは、子供の死体だった。

 首筋には手の形をした痣がくっきりと残っており、その傷だらけの顔には苦悶の表情が残っている。

 その一瞬の動揺を見抜いたひきこさんは、即座に浸の首を掴み、乱暴に投げ飛ばした。

「かっ……!」

 コンクリートの壁に背中から叩きつけられ、浸は呻き声を上げていたが、態勢を立て直す隙をひきこさんは与えない。すぐに立ち上がった浸に、ひきこさんは子供の死体を振り回す。対応出来ずにそのまま倒される浸と、追撃しようとするひきこさん。その間に、絆菜が割って入った。

「アッ……」

 そんな絆菜に、死体を突きつけるひきこさんだったが、絆菜はそれをギロリと睨みつける。

「舐めるな」

 絆菜はそのまま死体ごとひきこさんを蹴り飛ばし、更にナイフを数本投擲する。ひきこさんはそのまま死体を盾に使ってナイフを防ぎ、死体の影から絆菜を睨みつけた。

「……すい、ません……」

 浸の受けたダメージは大きい。すぐに戦線復帰するのは難しいだろう。

「無事ではないな。休め。優しいお前では、こいつの相手は厳しい」

 浸の身を案じて絆菜がそう言うと、後ろで准が困惑の表情を浮かべる。

「……は?」

 後ろで小さく、准がぼやくのが聞こえた。

 それに気づきながらも、絆菜は一旦無視してひきこさんへ意識を向ける。

 標的を絆菜へ切り替えたひきこさんは、すぐに絆菜へ死体を投げつける。絆菜がそれを目眩ましと判断し、回避しながら斜め上へナイフを投擲すると、跳躍したひきこさんに命中した。

 しかしひきこさんは止まらない。上空で関節の外れるような厭な音がしたかと思うと、絆菜の想定した射程外から伸びた両手が左右から絆菜の顔を掴む。

「――――っ!?」

 ひきこさんはそのまま重心を両手にかけ、絆菜の首をあらぬ方向に捻じ曲げた。

「……ふむ」

 しかし絆菜は、背後に着地したひきこさんに向き直る。

「やめてくれ。これ以上人間をやめたくはない」

 そう言いつつ、絆菜は首をぐるりと回して元の位置に戻してからこきこきと鳴らす。その様子に、ひきこさんは一瞬戸惑っているようだったが、すぐに攻めに転じる。

 ひきこさんは絆菜の頭を掴まんとして両手を繰り出すが、絆菜はそれをことごとく回避していた。

「パターンはもう読めた。祓わせてもらう」

 ひきこさんの攻め手はトリッキーだったが、パターンが読めれば絆菜にとっては対処も難しくない。

 すぐに距離を詰めて、ひきこさんにとどめのナイフをぶち込もうとした――――その時だった。


「困るんだよねぇ。うちの仕事とブッキングされちゃさぁ」


 突如、そんな声と共にどこかから鋭い刃物が飛んでくる。咄嗟に身をかわした絆菜は、地面に落ちた刃物を見て眉をひそめた。

「手裏剣……だと……?」

 見上げれば、塀の上に黒装束の男が立っていた。

「誰だ?」

「おたくらこそ誰よ。ひきこさんの仕事はうちで受けてるんだからさ、そこのボロ雑巾拾って帰ってくれると助かるんだけど」

 男がそう言って顎で指したのは浸だ。それに気づくと、絆菜は強く男を睨みつける。

「ほう。お前がボロ雑巾になりたいらしいな。持って帰ってやらないぞ」

「それは残念だ。君くらいの美人さんになら持って帰って欲しかったんだけどねぇ」

 言いかけて、男は再び手裏剣を飛ばす。動こうとしたひきこさんに対する牽制だ。

「まずは仕事を終えてから……かな」

 男はそう言って、背中の刀を抜く。その瞬間、男の雰囲気が一瞬にして変わったのが絆菜にも浸にもわかった。

 そして、遠目に見ていた和葉もその異変に気づく。

「嘘……あの人……!」

「さあお嬢さん、俺がエスコートしてあげよう」

 男はひきこさんに対してウインクすると、即座にひきこさんの眼前に飛び降りる。するとひきこさんはすぐに男へ手を伸ばしたが、男はそれを片手で受け止めた。

「あのパワーを片手で……!」

「浸さん!」

 男がひきこさんと戦い始めたのを見計らって、和葉は浸の元へ駆け寄る。その一方で、准は突っ立ったまま男とひきこさんの戦いを眺めていた。

「早坂和葉……!」

「大丈夫ですか? 絆菜さんも!」

「私は問題ないよ和葉先輩」

 どう見ても一番の重症、というか本来は即死なのだが絆菜はほとんど無傷に近い。これも半霊化した影響なのだろう。

 恐らく絆菜は、赤マントだった時の再生能力をそのまま引き継いでいる。

 正気こそ保っているが、その能力を行使し続ければ絆菜の霊魂の淀みは加速していく。

 そのことに気を取られていた和葉だったが、絆菜の声が和葉の意識を引き戻した。

「和葉先輩は大丈夫か? ひきこさんへの共感反応にあてられていないか?」

「だ、大丈夫です……!」

 和葉は今、意識的にひきこさんへの共感反応を最小限に留めている。浸と共にゴーストハンターとしての仕事を繰り返す内、ある程度霊力をコントロール出来るようになったのだ。

 だがその代わり、今はひきこさんのことはほとんどわからなかった。

「それは良かった……。それと和葉先輩、気づいたか?」

 言って、絆菜が見やったのは黒装束の男の方だった。

 すぐに和葉は絆菜の意図を理解して頷く。

「……はい。あの人……半霊化してます」

 暗がりで顔はよく見えないが、和葉には半霊化していることだけはハッキリと感じ取れる。それも、あの刀を抜いた瞬間からだ。

「あれ、その声和葉ちゃん?」

 男はひきこさんを相手取りながら、軽い調子で振り返る。和葉は驚いて目を丸くしたが、やがてその声に聞き覚えがあることに気づく。

「もしかして……琉偉さん!?」

「そうそう、覚えててくれて嬉しいよ……っと」

 ひきこさんの方をほとんど見ないまま、男は――――琉偉はひきこさんを蹴り飛ばした。

「そっかそっか。じゃあそこにいるどちらかが所長の雨宮さんってわけね」

 その戦いぶりは、まるで子供でもあやすかのようだった。

 琉偉と出会った時、和葉は特別なものは何も感じなかった。戦闘時以外は霊力を抑えていたとしても、半霊であればある程度何かは感じ取れるハズなのに、一切感じられなかったのだ。

「そんなびっくりした顔しないでよ。まあ、そうやって見つめてくれるのは嬉しいけどさ」

 琉偉がそんな軽口を叩いている間、ひきこさんは琉偉の様子を伺いながら逃走を図る。しかしその身体は、何故か数歩進んだ段階でピタリと止まる。

 ひきこさんはどれだけもがいてももう動けない。いつの間にか、蜘蛛の糸のような何かがその身体に巻き付いているのだ。

霊刀邪蜘蛛れいとうじゃぐもって言ってね。うちの家宝」

 説明しつつ、琉偉はもがくひきこさんの元へ歩み寄っていく。

「見える? これ邪蜘蛛が出した霊力の糸なんだよ。これに捕まると大抵の霊は逃げられない……で」

 そして琉偉は、邪蜘蛛を勢いよくひきこさんの首筋に突き刺す。ひきこさんは苦しそうに呻き声を上げながら、徐々にその身体を消滅させていく。

「こうなるわけ」

 気がつけば、既にひきこさんは完全にその場から消え去っていた。琉偉によって除霊されたのだ。

「……早坂和葉。知り合いですか?」

「……はい。番匠屋琉偉さんっていう人で、心療内科の院長って聞いてたんですけど……」

「別に嘘は吐いてないよ。ただ……表と裏があるってだけ」

 琉偉はそう言って和葉達の元へ歩み寄ってくる。浸もすぐに琉偉の方へ向かうと、すぐに頭を下げた。

「おたくが雨宮さん?」

「はい。ありがとうございます。助かりました」

「……おいおい本気か? 感謝より謝罪を先にしてくれよ。危うく仕事を横取りされるとこだったんだぜ、こっちは」

「それについては依頼がブッキングした以上は仕方のないアクシデントだったと言えませんか? ですが、余計な手間を取らせたというのであれば……」

「あー、いいいいもういい。クソ真面目かって」

 琉偉は面倒くさそうにそう答えてから、小さくため息をつく。

「……おたくさぁ、なんでゴーストハンターやってんの?」

 どこか嘲笑するような調子だった。

 しかしこれで腹を立てるような浸ではない。毅然とした態度で、浸は答えて見せる。

「私の力が、少しでも誰かの役に立てれば……と、そう思っています。一人でも多く助けられれば、と」

「はぁ」

 そんな浸に、琉偉はわざとらしく嘆息してから足元に転がっている死体を見やる。


「助けられてないじゃん」


 その瞬間、まるで冷水でもかけられたかのように浸は停止した。

 目が遠くなる。

 小さく開いたままの口が閉じない。

 毅然とした態度が、一気に削げ落ちた。

「ハッキリ言わせてもらうけど、おたく向いてないわけよ。霊力は低いわあの程度の霊でボロボロになるわ。しかもおたくの持ってるそれ、何? 雨霧でしょ」

 琉偉は浸の持つ雨霧を指差し、嘲笑する。

「もしかしてそのしょうもない霊具もうまく扱えてないんじゃないの? おたくくらい才能がなかったら、まず半霊化するとこからスタートでしょ」

「それ……は……」

「和葉ちゃんの上司らしいけど、おたくみたいなのじゃ和葉ちゃんが勿体ない。どうよ和葉ちゃん、うちに――――」

 琉偉が言いかけた瞬間、絆菜の拳が琉偉の顔面を直撃する。驚いて琉偉が視線を移すと、絆菜が琉偉をキツく睨みつけていた。

「さっきから何だお前は。侮辱しか出来ないなら失せろ、耳障りだ」

「……雨宮さん、このままだと遅かれ早かれ死ぬよ。その前に、この仕事をやめた方が良いってだけの話だ」

「偉そうにご忠告か。それは随分とありがたいが、もう少し言い方を考えろ。聞くに堪えん」

「ああ、そう」

 琉偉は短くそう答えるやいなや、突然絆菜を邪蜘蛛で斬りつけた。

「丁度良い。半霊はどの道除霊しておかないと危ないしさ」

 斬られてたたらを踏んだ絆菜に追撃しつつ、琉偉は軽い口調でそう答える。

「やめなさい! 番匠屋琉偉!」

「琉偉さん! やめてください!」

 慌てて浸と和葉は琉偉を止めようと駆け出したが、その身体は途中でピタリと止まってしまう。

 邪蜘蛛の糸だ。既に琉偉は、浸達への対策を取っていたのである。

「っ……! 彼女は……! 彼女は敵ではありません! それに、あなただって半霊でしょう!」

「違うって。俺が半霊になるのはこいつ使ってる時だけ。目には目を、歯には歯をってやつね」

 すぐにナイフを取り出して対応する絆菜と、琉偉は邪蜘蛛で鍔迫り合いを始める。絆菜はナイフの影から琉偉を睨みつけたが、琉偉は気にする様子もない。

「丁度良い。お前の態度はいけ好かない……そちらから来てくれるなら好都合だ」

 琉偉の方は、絆菜の言葉には答えなかった。黙ったまま、じわじわとナイフを押し返していく。

 琉偉の腕力は、スラリとした見た目に反してかなり強い。片手では押し返せないと判断した絆菜は、受け流すように後退する。しかしその先で、靴を貫通する程鋭利なものを踏みつけて驚愕した。

「これは……!?」

 撒菱だ。

 いつの間に背後に撒かれたのかわからないが、これは間違いなく琉偉が撒いたものだ。戸惑う絆菜に邪蜘蛛が迫る。間一髪回避する絆菜だったが、振り下ろされた邪蜘蛛から伸びる霊力の糸が見えた。

「詰みだ」

 ふわりと。上からネット状になった糸が降りてくる。そのまま張り付いた霊力の糸は、絆菜の身動きを封じた。

 もがく絆菜に、琉偉が悠然と歩み寄っていく。

「琉偉さん! やめてください! どうしてですか!?」

「ただの半霊ってのはさ、危ないのよ。悪いけど、ここで祓わせてもらうよ」

 動けない絆菜に、琉偉の霊刀――――邪蜘蛛が振り下ろされる。

「っ……!」

 しかし邪蜘蛛は、甲高い金属音を立てるだけで絆菜には命中しなかった。

「なに……!?」

 いつの間にか琉偉と絆菜の間には、一人の女がいた。

 その女は刀で邪蜘蛛を受け止め、長い艷やかな白髪をわずかに揺らして琉偉を見る。

「……流石です。気づきませんでしたよ」

 桃色の着物を身にまとったその女を見て、琉偉は諦めたように嘆息する。

「まさかこんなところにお出ましとはね……城谷さん」

 女をそう呼んで、琉偉はすぐに邪蜘蛛を鞘に収める。それと同時に張られていた霊力の糸が全て消え、絆菜を含む全員が解放された。

「……何故……城谷月乃しろやつきのがここに……!?」

 驚く浸を見て、女は小さく嘆息する。

「師匠を呼び捨てにするのはやめなさいって、前から言ってるでしょ」

 女の名は城谷月乃。霊滅師協会所属の霊滅師にして……雨宮浸の師であった。

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