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「宝物」「執着」「蒼い満月」「partner」(詩)

作者: 皐月 悠


宝物

作詞 皐月 悠


僕の宝物 高価な物ではない

見せられないけれど 伝えられるよ


経験はあげられない けれど

知識は伝えられるよ

言葉にすると当たり前 だけど

意識しないと見失う けれど

大切だと気づいている


自らの手でしか掴めない 

周囲に惑わされない宝物


経験は買えないけれど 

知識は 前に進む為に必要だから

僕の経験を 知識を 君に伝えたい


君にとってのプラスになるため 

僕は産まれてきた


僕の宝物 高価な物ではない

見せられないけれど 伝えられるよ



執着

作詩 皐月 悠


過去 誰かを愛せていたのなら


忘れようと思えば 思うほどに

記憶が 上書きされ続ける

消すのは無理だと 思い知らされる過去

現実が ただ静かに 存在を主張する


過ごした時間 僕を変えた

今さら 出会う前には戻れない

過去がなければ 出会えていなかった  


現在 誰かを愛せているのなら

必要だと求めてくれるから


過去とはちがう愛情で 君を想えるのだろう

これからの時間 後悔をなくすため

そのために 生きゆくのだろう


過去 誰かを愛せていたのなら



蒼い満月

作詩 皐月 悠


夢を見た 今はまだ儚い幻

夜中に目がさめて 

窓の外 舞う紅葉と月を見る


叶う日を夢見ながら 努力をした日々を思い

無意識についたため息 苦笑を浮かべている  


過去の経験 活かすためにもがき

諦めないように 吠え続けてきた

届かない夢 手を伸ばして掴みとれず

悔し泣きした夜


欲しいモノ 触れる事すらできず

なのに ずっと 僕の心を震わせている

  

起き出して 淹れたホット珈琲

今夜は特別 美味しく感じて

隣に居てくれた 君が 恋しくて切ない


夢は夢のままでも いつか叶えたい願い


叶う日を今夜も夢を見る

青い月が美しい夜に



Partner

作詩 皐月 悠


この先を 歩いていくのなら

君の手をとると そう決めた


危うくて 厳しい この世の中で

僕は 自分を信じきれずにいた

危うくて 厳しい この世の中で

君は 自分を信じ覚悟を決めた


意志の強さに魅せられる

歩み続け 君と出会えてから

灰色の景色が変わっていった


もう一度 自分を信じ 向き合い

心の隙間 満たされるから

抱きとめたい そう思えた


手が届かないのなら 声が届かないのなら

言葉を届けよう

体温にはかなわなくても

温もりは伝わり 満たせるから


僕から 君の姿が見えているように

君から 僕の姿を感じられるように

君を見ているから 心の隣に居させて


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