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第6話 一緒にご飯をって思ったんだけど…

なんとここで初めて海と空が乙女と喋る!


あ、5話の海&空視点です


乙女視点とか書きたくないので書かないかもです。

あ、読者様方が読むなら書きますよ!!

~海視点~


俺はどよよーんとしたまま授業を受けた。朝に悠ちゃんに言われた言葉が頭に残っている。だから授業の内容はあんまり覚えてない。まあ、俺らのせいってわかってるんだけど…やばいな、これ


今日の授業が終わって、昼休みになった。

俺は空と一緒に教室を出て、食堂へと向かった。

まだどよよーんとしたままだ。


そしたら先に出ていったはずの悠ちゃんがいた。だから思わず声をかけてしまった。


「悠ちゃんー緒にご飯食べない?」

「…いいでしょ?姉さん…?」


………ナイス、空!これなら悠ちゃんがー緒にご飯食べてくれる…!

「…うん!いいよ!」


よっっっしゃ!!今回は空に感謝だ。今回だけな。


「姉さん、何食べる?」

「俺のオススメはオムライスな!」


嬉しくてつい、俺の好きなオムライスを推してしまった。あれは本当に美味しいから悠ちゃんにも食べてほしいという願いも込めてだけど…どうだろうか。


「へーじゃあ私はオムライスにするよ」

「僕はナポリタン」

「じゃあ俺はざるそばにしよう」


悠ちゃんにオムライスをオススメしたけど、ちょっと恥ずかしくてー緒のものにできなかった。俺は意気地なしかよ…。次はオムライスにしよう。


食べるものも決まって、誰が注文しに行くか決めることになった。悠ちゃんは転入したばかりだし、悠ちゃんと少しでも喋りたいし、空に……

「海が注文行ってくれるんでしょ?」

やっぱり同じこと考えるんだな

「はぁ?空が行けよ」


「喧嘩しないで?私が行ってくるから」

「いやでも悠ちゃんは…」

今日転入したばかりだからやめておいたほうが…と続けようとしたら

「大丈夫、大人しくしてて」

と返されてしまったのでしょうがなくお願いすることにした。大丈夫かな……?とりあえず返事をしとこう

「「はーい」」




あーあ、悠ちゃんが行っちゃった。

まあでも、戻ってきたら話せるし。ここは迷うほどいっぱいいないから悠ちゃんは大丈夫。大丈夫……うん、大丈夫だよね…?

俺の他に捕まってしまったら…?ああ、心配だ!やっぱり俺が行くべきだったか!?



~空視点~


姉さんが注文しに行って海は目に見えて焦りだした。大丈夫か?

ということで僕こと空に視点が変わって…

やっほー空だよー


姉さんが注文しに行ってからなんだけどさ、その直後に仲野が来たんだ。なんだ?このタイミングで来るとか。まるで姉さんが取りに行くのがわかっていたような…いや、流石にそれはないか…。

正直、うざって思った。同じクラスだし、この時間にご飯を食べに来ているのは当然なんだけど……なんていうか、仲野を見ているだけでイライラする。どこかにいってくれないかな?


「ねえねえ〜お昼食べに来たのお??私も混ぜてえ〜??」

「チッ」


海がムカついて舌打ちしてる…まあ、気持ちはわかるけど。姉さんが見たらびっくりしちゃうよ?優しくしなきゃ。彼女が優しいんだから、きちんと優しい世界を作らないと。


「海くん、空くん聞いてる?ねえねえお昼のオススメとかなあいー?」

「激辛ハバネロクッソ辛いパスタ」

「…右に同じ」


激辛ハバネロクッソ辛いパスタ…

名の通りクッソ辛い、言葉に表せない程やばいというパスタ。食べたものは怖いもの知らずと辛い物好きのみ。しかし奴らが食べたところを見たのだが、完食してるのを見たことがないという恐ろしいパスタ……。

これは例えどんな人にオススメされたとしても食べない。

…いや、姉さんが食べてほしいというなら食べよう。僕が食べてる姿を見て、ニコニコしたら僕はイイ。彼女が食べてみたいとでも言ったら僕が料理長に聞いて作ってあげよう。まあ、似せたもので全然辛くないものを。

……僕の一部分でも混ぜようかな…?それで怪我のように見せて彼女に心配してもらう。僕は彼女に食べてもらえるし、彼女は美味しいご飯を食べて喜ぶ。確か海は家事が得意だから習おう。なんならコイツが作るとか言い出しそうだけど…絶対にやらせない。

僕は姉さんのためならなんでもできる。


「えぇー?名前からして辛そう…でも“2人”のオススメだから食べる!!」


僕が姉さんについて考えてると仲野が注文しに行った。もう戻ってくんなよ?


仲野が離れた瞬間魔法でご飯が届いた。

…は?これは姉さんに頼んだナポリタンだけど…さては、仲野のせいで、姉さんが来れなかったんだな!?


くそ!仲野め!お前のせいで姉さんと一緒にご飯が食べれなくなってしまったじゃないか…!

だがまあイライラしても食べ物に罪はない。

…食べよう。


もうすぐ食べ終わるというところで仲野が戻ってきた。

いや戻ってくんなよ…あ、ちゃんとブツを持ってる。


あ、食べ始めた。いやあれは本当やばいから。いいざまだな

あー面白い。海も声を殺して笑ってるし

こいつなんかほっといてさっさとナポリタンを食べて……あれ?そういえば姉さん…どこでご飯食べてるんだ?

見渡してもいないし、先に戻っちゃったのかな……?

ちょっと……いやかなり寂しい。


どうか誰も、僕から彼女をとりませんように。



~海&空視点完~

乙女…笑

可哀相にみえてきますね

激辛ハバネロクッソ辛いパスタどんだけやばいんでしょうか笑

僕は、辛いのが駄目な奴なので絶対食べれません。


読んで頂き光栄です!

アクセス数やブックマークが増え、初心者の僕はとっても嬉しいです!

めっちゃ頑張ります!


できたら感想なんて…チラッ

こないですよね~チラッ(二度見)

冗談はさて置き。


次回は新キャラ登場です!

5/5更新予定です!


★追記

書き直したら空がカニバの精神を持つようになってしまいました。しょうがないので後日談とかでカニバのとこ入れたいと思います。

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― 新着の感想 ―
俺も作家を目指していますが、ここまで綺麗に小説をまとめられている小説をみて自分ももっと頑張ろうと思いました!
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