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東方放浪記 改  作者: 作者ライ
幻想郷にやってくる者
8/11

ライ 八つ当たりをする②

それは、僕が博麗神社をほとんど修理し終わった時だった。

突然、あたりが暗くなった。先程まで照り付けていた太陽の光は何処にもなく、空は赤い霧のようなもので包まれていた。

「な、なんだ?」

すると異変に気づいたのか霊夢達も外に出てきた。

「やっぱり、結界も、全て、紅魔館の仕業だったのね!」

「いやまだ決めつけるのは早くない?少なくともこの霧は、もしかしたら」

『霧の発信源を突き止めました。紅魔館です。』

「、、。どうやらあちらには弁解の余地がなくなったようね。庇う必要も無くなったし、ライ、先に行って調査してきなさい。私はレイをしっかり安全な場所に預けて、人里を確認してから向かうわ。」

「はあ、わかったよ、霊夢。でも前みたいに人里で団子食べてサボるなよ!」

「うぐっ、そ、それはたまたま声をかけられて、、」

「はいはい言い訳は聞き飽きた。じゃあ行ってくるわ。八つ当たりがてら。」

そういってライはジェットスケートを手にして飛び出した。

「はあ、やっぱこの霧人間の体に悪いのかな?」

『はい、有害なガスが混ざっています。体が弱いと衰弱してしまう可能性もあります。

上空を飛ぶのは、あまりお勧めできません。』

(でも低空に行くと妖精どもがめんどくさいからな〜

、、、。いや復讐と思えば良くね?)

この時のライはめちゃくちゃムカついていた。

そして

「お、あれは、、、」

とうとう犠牲者第一号を見つけてしまった。

(よし速攻でシバくか。)

そう思い僕は一瞬ジェットスケートのスイッチをオフにして落下した。そして

スペルカード発動!創造「原点からの始まり!いでよ弾幕の槍!」

と叫んだ。妖精達が驚いて上を向いた瞬間、弾幕の槍が妖精達を突き刺し、妖精は一瞬で消えた。そしてすぐに

「ジェットスケート起動!」

といってどうにか起動し地面に蹴られずに済んだ。



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