ライト 困惑する
「ん、、ここは?」
「あれ、レミィ、間違えて人間を持ってきちゃったみたい。スキマの扱い方って難しいわね」
「ええ、しかも2人も、バレたらまずいわよ」
「うん、、?あなたは、、?
っッ!羽!!」
目の前に羽のついた少女と周りに本をたくさんつまれた知識人のような少女がこちらを見ていた。
「あら、意識を取り戻したみたいね、大丈夫かしら?」
「ここは、、、すみません、大丈夫です。て、タコは?」
「タコじゃなーーい!多古だ。」
「良かったわ。2人とも、突然だけど申し訳ないわ。こちらの手違いで召喚してしまって。」
「しょ、召喚?ファンタジーゲームか何かですか?」
「残念ながら現実よ。」
もう一方の少女が答えた。
「まあ突然召喚されたら混乱するわよね。
一応自己紹介しておくわ
誇り高き吸血鬼のスカーレット家当主
紅魔館の主
レミリアスカーレットよ」
「私も自己紹介をして置こうかしら
私はこの大図書館の司書
古くからのレミィの友人
パチュリーノーレッジよ」
「パチュリー様の部下の小悪魔です〜
気がるにこあと読んでください」
「あなたは自己紹介しなくていいのよ、本の整理に戻りなさい」
「は~~い、パチュリー様」
「とりあえず、今日は一度休みなさい。混乱もしているだろうし。咲夜!」
と彼女が誰かを呼ぶと、突然メイド服を着た少女が現れた。
「はい、ここにおります」
「この二人を客室まで案内してあげて」
「承知いたしました、お嬢様」
(紅魔館主?吸血鬼?、お嬢様?変な夢でも見てるのか?)
「大丈夫ですか?案内します。ついてきてください」
そういうと咲夜?という少女は僕たちを部屋に案内してくれた。」
「おお、豪華なホテルみたい。」
「あなた方の部屋はここになります。
今日はゆっくり休んでください。詳細はまた明日お伝えします。」
「ありがとうございます」
そういうと彼女は部屋から突然消えた。
「一体なんなんだ?」
「さあ、でもなんかすごく疲れた感じがする。早く寝ようぜ、ライト」
「ああそうだな。」
そう言ってベッドに横になると、すぐに眠ってしまった。