アマポラ
これは約100年前にホセ ラガシェさんがポップミュージックとしてリリースしました。
スペインの民謡という記事も見ましたが、真相はわかりませんでした。
日本では、淡谷のり子さんをはじめ、沢田研二さんや山下達郎さんがカバーをした名曲です。
日本語の歌詞は、その時々でアレンジされ、聴き比べるのも楽しいです。
一般的に知られるスペイン語の歌詞は、ブエノスアイレスのジャーナリストで詩人のロルダンさんが書いたようで、私もこの歌詞をモデルに作りました。
日本訳の著作権に触れないよう、随分と盛りましたので、興味のある方は、元の詩も調べてみると楽しいと思います。
アマポーラ…
日だまりで風に揺れるポピー
笑った時の君のよう
アマポーラ。
春風に踊る君の姿
スカートを軽くつまんで
アマポーラ。
意地悪な君のよう
季節が過ぎても君を想う
僕の気持ちを知らないで
気まぐれに春風に揺れる
アマポーラ
ほころび始めた蕾
春の日差しのように
優しく君を照らすから
どうか、咲き急いだりしないで
君はひなげし 僕のひなげし
心に咲く
ただ一輪の赤い花
アマポーラ アマポーラ
風に踊り、気ままに恋路を誘う
君は誰の手をとるの?
『虞美人草』
♪そんな顔をしないで、
笑顔を見せてくれ。
野の花が、朝日を受けて輝くように。
虞よ、我が最愛の女
命の滴が尽きるまで、お前を愛そう。
だから、笑っておくれ。
野の花が、蕾をひらくように。
虞美人、虞美人、
私の永遠の恋人。
*虞美人の伝説バージョン足しました(^-^;
200文字縛りのために、蛇足を増やした感がありますが、どうでしょうか(//∇//)
元の詩の最後は、1人で生きてくのか?みたいな問いかけをしますが、
日本ではそんな口説き文句では、喧嘩になりそうな気がするので変えました。
海外と日本の恋愛事情に、翻訳の難しさと面白さを感じます。
直訳で混乱やツッコミをしながら、私が英語が苦手な理由がわかった気がします(^-^;