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敦盛



一体、俺ってなんだろう?

ネトゲのモブより中身ない

半世紀生きてきた

俺の人生がゲームなら、

神ゲーマーは一日でクリヤー、クソゲー判定される価値


『人間50年、化天のうちにくらぶれば〜夢幻の如くなり』


人は生まれたら、いつかは死ぬし、ネトゲだってサ終はつきものさ。

それを忘れてプレイして、怒り狂うバカバカしさに気づけない、愚か者なんだ。




敦盛

考えてみれば、いつまでも生きていられる分けじゃないんだよな。


春秋時代のイケた偉人も金持ちも、朽ちた建物と遺跡に埋まり、

月を歌った雅な歌人も、雲間に隠れる月のように見えなくなってしまった。


人生五十年(ひとのいっしょう)なんて、天界の神々の僅か一日の値しかない、夢幻の儚いもの。


今、生きてるからと言って、死を考えなんて思い上がりだ。

それを悟れないとは、なんと悔しいことだろう。




解説

これは『敦盛』という演舞の一説で、織田信長が桶狭間の合戦の時に歌った事でも有名です。

特に『人間50年、化天のうちにくらぶれば〜夢幻の如くなり』は、信長のドラマでよく使われて、知られている事だと思います。


でも…

ゲームに例えると、なんか、本当に深い感じがしますね。

凄い宣伝も、登録数も人気があっても…

サービス終了は必ず来る…そのはずなのに…

それを考える事って、あまりないですから。

ネットゲームは、消えたら何も残りませんからね。

源平の時代も現代も…人って変わらないのかも知れません。

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