表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/15

月の光

例えば、君の(こころ)がこの庭だとしたら

美しい満月の夜


雑木林の闇の中から異国の旅団のパレード

エモい仮面と

踊るイケメン


陽気な笑顔に(にじ)む影


切ないほどに美しい

月下の幻想


もの暗い曲調にあわせ

彼はうたう

人生の喜びを

麗しき愛を


はりのあるその声と裏腹に

作り物の空虚さが歌をくすませて

月の光に溶けて行く…


月の光は悲しげな歌をはらみ

木々や小鳥を夢幻に誘う


まるで溜息のように

噴水が解き放つ水しぶき

月光を含み、空を舞う その美しき宝石は、ウインディーネの涙の雫

これはポール・ヴェルネールの詩を超訳しました。

ドビュッシーの『月光』という曲のイメージの元になった詩なんだそうです。


 なんか、とても難解な詩で、外人が芭蕉の句を訳すような気分になりました。

 色々と考えて、夕暮れ、公園を歩く恋人同士、男が女性を口説く様をイメージし、彼女の心を表現しようと躍起になる様子を想像しました。

 だって、直訳すると、あなたの魂の風景とか出てくるんだもん。

 普通、日本人の会話にないから、それらしい場面が浮かばなかった。

 ついでに、短調 という言葉、淡々とした、と、読んでしまうところですが、これ、どうも音楽用がのようなんですよ_:(´ཀ`」 ∠):

 長調と、短調、長調は明るいイメージで、短調は暗いイメージらしいのですが、ニュアンスはもっと繊細だと思うんです。ドビュッシーの曲のように、複雑で繊細な…

 でも、こんな用語、普通、小説書くのにも使わんわ(>_<)

 と、キザなセリフだなって笑っていましたよ。いつか、使わせてもらおう。異世界恋愛で❤️

 ついでに、最後に、噴水と大理石が登場します。が、大理石ではなく、光の結晶と訳しました。

 多分、間違ってると思います。フランス語がわかる方は笑っていることでしょう。

 でも、ドビュッシーの曲に合わせると、なんだか、そんなふうにまとまるのです

 この詩で口説いた男は、この後、彼女に気持ちを伝えられたのでしょうか?

 少し、憂いの含む(こころ)の持ち主の彼女に。

 想いが通じたら、彼の気持ちは『アラベスク』に曲変ですかね。


いいね ありがとう!


 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ