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短編集  作者: 錆腐短杖
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青の世界

マイは彼と水族館を歩いていく

不意に彼が立ち止まった

そこには、一匹の魚が泳ぐ暗い水槽があった


奥まで来たからか人の影が消え二人きりになる

「なんか、海の底に居るみたいだね」

「取り残されてひとりぼっちになった魚」

彼が声は朗らかであり悲しげだった

なんで自分しか居ないような言い方なの?

「私はいつまでも隣にいるからね」

思わず私は言ってやった


「─そうだね。ずっと一緒にいよう」

「─うん!」

そんな優しげに微笑むのは彼の本心なんだよね?

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