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2層の攻略

さて、迷宮に潜り、適当に先に進んでいく。途中、ゴブリンやウインドラビットに出会ったが、すべて、刀で倒していった。


現在のステータスが

四井 朱 レベル 8

力 20(+25)

防 16(+3)

速 20(+14)

知 24


装備

ホブゴブリンの刀

ゴブリンの小手

ウインドラビットのイヤリング


スキル

〇〇の血筋

○○の目

火炎魔法 C


となっている。

総ステータスっていう意味だと100を余裕で超過しており、聞いた通りだと5層までいけそうなもんだが、俺でこのステータスなんだから、もっとベテランの人たちは余裕で10層くらいまで行っててもおかしくなさそうだがな。どうなってるのかこんど角田さんにでも聞いてみるか。

そんなことを考えているうちに2層のボス部屋の前にたどり着いた。

ジャンボイって名前からじゃどんな魔物なのか想像がつかない。とりあえず戦ってみるしかないか。ドアを開ける。


そこにいたのはでかいサルのような魔物だった。体調が4メートルはあろうかという巨体で、かなり筋肉質な体だ。かなり強そうというの感想だ。


サル、もといジャンボイはこちらに気付くと手を広げながら突進してくる。叫び声がすごく、ひるんでしまいそうになるが、横っ飛びで避ける。

すぐにこちらへ向き直り、拳を突き出してくる。俺は避けられないと判断し、刀で受け止める。と、余裕で受け止めることができた。


冷静に考えると能力だけでいえば、この層は余裕なはずだ。こいつの攻撃を受けても大したダメージは無いのではないだろうか。

そう仮説を立てた俺は、攻撃を受けてみることにした。巨大な拳での攻撃を体で受け止める。と、普通にぶっ飛んで痛みが来る。痛みだけなので、致命的なダメージではないものの、何度も受けるとやばい感じがした。

防御の低いとおそらく致命的なダメージになるだろう。攻撃はなるべく受けないようにしたほうがいいな。あまり舐めると死にかねない。


俺は冷静に向き直り、刀で叩き切る。ジャンボイの防御では受けきれなかったのか、一撃で倒し、アイテムを落として消えていった。アイテムを確認する。


ジャンボイの魔石 B

ジャンボイの胸当て B

ジャンボイの卵


また装備品を落としたな、これで攻略が捗りそうだ。あと卵?霊長類なのに卵?


ジャンボイの胸当て B

防御20 特殊 攻+5


ジャンボイの卵 魔物の卵 魔物が生まれるかも


魔物うまれちゃったらやばいだろ。さすがに魔物とはいえ子供倒すのは気が引けるぞ・・・。

とはいえ、とりあえず一通り2層は攻略し終わったことだし、協会に一旦戻ることにする。帰りに稼ぎがてらホブゴブリンを倒してから帰ろうと思った俺は1層のボス部屋に寄ることにした。が、入ってもホブゴブリンは出現せず。少し待ってみたが、ダメだった。

ボスは一回しか出現しないのだろうか。協会に戻って聞いてみよう。


迷宮を後にし、協会へとやってきた。


「あら、早かったのね。倒したの?」


「あぁ、鑑定してくれ、それと、卵落としたんだが、これはどう扱ってるんだ?」


「卵!?」


「やっぱまずいのか。割るか?」


「いやいや!あんたのことではもう驚かないつもりだったけど、卵はやばいわね。」


「やばいのか。」


「過去に拾われた例が一度だけあるわ。卵からは魔物が生まれ、そして持ち主の使い魔となって協力してくれるらしいわ。強さも持ち主の能力に比例して強くなる、しかも独自のスキルがあるからかなりの戦力になるみたいね。これは研修の時に教わっただけで真実はわからない。」


「ふむ、つまりは大切に育てたほうがいいみたいだな。」


「そうね。で、他を鑑定する?」


「そうだな。」


俺は道中に拾った魔石やら装備品やらと、ボス関係の物を鑑定依頼した。


「また魔石・・・。」


といった弥生の言葉が聞こえた気がするが、俺は気にしなかった。


買取はボス関係以外の物が1200万ほど、

ジャンボイの魔石が買取アップで4500万、胸当てが7500万、卵は10億といった形だった。

10億ってなんだよおい。まぁ手放す気はないけどな。

「で、魔石とその他を買取でいいの?」


「また端数だけ現金で頼む。」


「99万以下を端数とは言わないけどね。じゃぁ5700万入金で、73万を現金ね。」


「ありがとうな。今度飯でもごちそうするよ。」


「結構だわ。金でなびく女だと思われたくないし。」


「いや、そんなことは思ってない。ただの感謝の気持ちだ。色々教わってるし、これからも教わるだろうし。」


「奥さんに怒られるんじゃないの?」


「・・・たしかにそうかもな。じゃあこれはチップだと思ってくれ。」


俺は10万渡した。


「受け取れません。」


「情報代だよ。それが嫌だったら俺がやばいときように預かっててくれ。何、投資して無くなったならそれでいい。」


「ハァ・・・じゃあ預かっとくわ。」


「おう、好きに使ってくれ。」


「預かるだけよ。」


俺はそんなやりとりをした後に協会をあとにする。

すでに7500万以上の稼ぎだ。これは1か月くらい続けて貯まってからかなりいい家買ってもいいかもしれないな。夢だった防音完備の全自動卓、ダーツ、ビリヤード、過去のスロットの名機がそろった遊び部屋が作れるのか現実的だ。しかも働く時間も少なく、かなりの時間が趣味に使える。もはや戸建てを自分用に1件買ってもいいかもしれない。夢が広がるなぁ。なんてことを考えながら家に帰る。

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