表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

帰って、次の日また潜ってみた

俺は家に帰り玄関のドアを開ける。


「おかえりー」「パパおかえり!」「ぱっぱぁ!」


6歳の長女と4歳の長男が出迎えてくれる。嫁はごろごろしていた。


「ただいま。いい子にしてたか?」


「今日は幼稚園でお野菜食べられたよ!」


「おーえらいな。何食ったんだ?」


「にんじんとーたまねぎとーあとあとー」


「あと?」


「わかんなくなっちゃった・・・。」


「そかそか。でもえらいな。」


俺は娘の頭をなでる。恥ずかしかったのか、奥のほうへ行ってしまった。


「探索者になれたの?」


「あぁ、俺は何かの血筋らしいぞ。」


「え?何が?」


「いや、なんかスキルが何かの血筋らしい。かなりいいみたいだ。」


???っと、嫁の美代(みしろ)はよくわかっていないようだった。


「これ、とりあえず、今日稼いだ分。」


俺は嫁に今日の稼ぎを1万円だけ渡す。


「へぇー稼げたんだ。でも1万円じゃ毎日入らないとなんじゃない?やっぱ探索者が稼げるは嘘なの?」


「いや、とりあえず、今日は一体しか倒してないが、その1万と50万で買取がある武器拾ったぞ。とりあえずは、次に使うから自分で持ってあるけどな。」


「本当?すごいね!これでこのアパートからも引っ越せる?」


「安定して稼げれば余裕だろうな。貯まったら引っ越すか。」


「うんうん!そうしたい!」


「引っ越ししたいー!」


「したいー!」


娘の白凪(しろな)と息子の蒼雅(あおが)が楽しそうに同調する。あおは意味がわかっているのかわからないが、かなりのアホだ。子どもであるものの、美代にべったりであまったれで、ちょっと怒っただけですぐになく。ただ、無駄に力が強い。俺達がいちゃつくと、ダメといいながら殴ってくる。なかなか痛い。


「とりあえずご飯にしよ。」


「んじゃ俺は風呂入ってくるわ。」


そのあとは、飯食って家族四人でゲームやって寝た。


次の日、俺はゴブリンの棍棒をリングから出し、迷宮に潜ることにした。

さっそく迷宮に入ると、ゴブリンを見つける。探索者になったわけだし、武器もあることだからさすがに大丈夫だろう。俺はゴブリンに背後から近付き、棍棒を振り下ろす。後頭部に直撃し、倒すことができた。この棍棒、威力強いなー。

今回は魔石しか落とさなかったものの、昨日発見したものより、でかい気がした。ランクが高いのかね。

とりあえず、先に進む。その後もゴブリンを3体ほど倒し、魔石とゴブリンの小手というものを獲得した。そしてレベルが3になり、ステータスがこうなった。


四居(よつい) (あか) レベル3

力 10

防 8

速 12

知 16

スキル

〇〇の血筋

〇〇の目


スキルが一つ増える。〇〇の目というものだった。詳細を確認すると

物体の鑑定が出来る。レベルが上がると魔物や人の鑑定も可能になる、また、さらなる効果も・・・!?

さらなる効果も・・・!?じゃねぇわ!?

もはや誰目線なんだよこれ。悪ふざけだろ。

まぁ、それは置いといて、鑑定が出来るというのは本当にでかい。ような気がする。魔石と棍棒、小手の鑑定をしてみる。

ゴブリンの魔石、A×1、B×3

ゴブリンの棍棒 A 威力6

ゴブリンの小手 B 防御3


つまりは今現在の俺のステータスは、

四居(よつい) (あか) レベル3

力 10(+6)

防 8(+3)

速 12

知 16

ってところか。

先に進んでいくと、大きな扉が現れる。

これがどうやら噂に聞くボス部屋ってところか。

1層ならステータス的にもかなり余裕がありそうだし、挑んでみるのも悪くないかな。

俺は、ドアを開ける。そこには普通のゴブリンの大きさを倍にしたような奴がいた。普通のゴブリンが80センチくらいだったから、単純に大人くらいの大きさだ。


大きなゴブリンは棍棒ではなく、刀のようなものを持っており、こちらに気付くと、走って向かってくる。なかなか俊敏であり、刀を持っているとなる、正直、腰が引けた。

だが、ここで死ぬわけにはいかない。


俺はゴブリンの突進を避け、棍棒をバットのようにスイングし、ヒットさせる。ゴブリンは手から刀を落とし、こちらをにらみつけてくる。俺は物怖じしてはいけないと自分に言い聞かせ、棍棒を手にゴブリンとの距離を詰める。ゴブリンはこちらの攻撃を両手で受けようとするが、再度、振り下ろすと腕ごとへし折り、脳天に直撃させる。ゴブリンはゆっくりと倒れた。


何とか倒せたな。俺は魔物が落とした魔石と武器を拾い上げ、鑑定をした。


ホブゴブリンの刀

威力25 A 得能 速を+5

ホブゴブリンの魔石 A


かなり優秀な武器のようだ。

レベルも5に上がっており、かなり強化できたように思える。魔石の値段が楽しみだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ