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探索者協会

探索者協会につくと、そこにはめちゃくちゃかわいい受付嬢がいた。結婚してなければ、ぜひお近づきになりたいくらいだったが、そこは我慢。我慢だ。


「こんにちは。本日はどういったご用件でしょうか?」


「探索者になったので、登録したいと思いまして。これ、ゴブリンの魔石です。」


「ありがとうございます。ではこちらの機械に手をかざして下さい。」


そこには、スキャナーのようなものがあった。手のマークが書かれていたので、言われた通りに置いてみる。


「四井 朱 様ですね。確認されました。探索者にはこちらが渡されますので、つけておいてください。」


渡されたのは、リストバンドのようなものだった。


「これは?」


「探索者になった方からは、探索者からしか発せられない電波のようなものがあるらしく、このスキャナーやリストバンドは、それを感知する道具です。国の発明家が作成したようで、魔石を買って持ってきても探索者として認められないなどの不正防止にもなっているので、優れものですよ。身分証明や魔石収納、クレジットカード代わりにも使えますので、ぜひお使いください。」


「そうですか。魔石を収納ができるんですか?」


「はい、自身で討伐した魔物から出た魔石や武器のみですが、エネルギーに変換して収納できます。出すことも可能です。それと、探索者になった方は、国からの依頼を受けることが可能になっています。依頼は素材買取とは別に報酬がでますので、オススメです。ぜひお受けください。」


「他に何か注意事項はありますか?」


「とくにはないですね。わからないことがあれば、その都度、お聞きしていただいて構いませんので、ぜひご質問くださいませ。」


「わかりました。そうさせてもらいます。」


「はい。四井様が入った迷宮の適正が1階~5階が総ステータス20~100となっていますので、魔物を倒してレベルを上げてから、上層階に潜ったほうがいいかと思われます。ゴブリンの魔石は今買取いたしましょうか?」


「ぜひお願いいたします。」


「かしこまりました。」


受付嬢が謎の機械の上に魔石を乗せる。


「ランクは・・・Bですね。はじめての討伐でBというのはめずらしいです。15000円の買取となりますが、よろしいですか?」


「お願いします。この機械とランクというのはなんですか?」


「リストバンドを作った発明家が同じく作成したもので、魔石のエネルギーから鑑定を自動でしてくれるものです。新発見の魔物から出た魔石や装備品も仮で判定が出来、そこから特殊能力等が新たに発見されれば、追加報酬が払われることがあります。ランクはその魔石や武器がどのくらいの性能があるかを示す指標ですね。Cが低品質、Bが普通、Aが高品質、Sが最高級だと思ってもらえれば大丈夫です。ちなみにほとんどがCです。Bですらなかなか多くはありません。」


「そうですか。最後に聞きたいんですが、ランキングが500位台だったんです。探索者ってそんなに少ないんですか?ニュースでは1000とも2000とも言っていたと思うのですが。」


「亡くなっている方が多いんです。四井さんもお気をつけください。たしかに下層に行けば行くほど、魔石や装備品の値段は跳ね上がりますが、危険も増します。亡くなられても、魔物に食べられてしまって、気付かれないこともほとんどです。」


「・・・わかりました。ありがとうございました。ちなみにですが、ゴブリンが棍棒を落としたのですが、これを売ったらいくらになりますか?」


「棍棒も落としたのですか。運がいいですね。武器がないと、当面は苦労しますからね。鑑定だけさせていただきます。」


俺は武器の鑑定だけお願いした。


「すごいです!この棍棒Aランクですよ!武器はなかなか落とさないので、ランクが低くても買いたいという探索者になりたての方が多くいるので、150000円なのですが、Aとなると500000円になります。」


「わかりました。もし不要になったら買取をお願いするかもしれません。」


「かしこまりました。またお待ちしております。」


おれは協会を後にした。魔石と武器を売り払えば、一日で50万以上の稼ぎか。ゴブリンを倒すだけでも十分な稼ぎになるな。いっそ1層だけでやっていってもいいかもしれないな。とりあえず家に帰ってのんびりするか。あいつにも伝えてやんなきゃいけないしな。


と、その前に探索者になったらステータスが確認できるんだったな。ステータス確認しておくか。

ステータスと念じると頭に画面が浮かぶ。


四居(よつい) (あか) レベル2

力 10

防 8

速 11

知 15

スキル

〇〇の血筋


〇〇の血筋ってなんだろ?頭の中で選択してみると詳細が表示された。


〇〇の血筋:魔物から獲得した魔石や武器のランクが上昇する。また、魔物が武器や魔石を落としやすくなる。レベル上昇に伴い、〇〇魔法が使える。


なんかの血筋らしいが、何の血筋なのかが、見えない。もやがかかっているような感じだ。

気になる、気になるが、まぁいいか。他の人のスキルはわからないが、かなり優秀な部類のスキルだろうと思う。俺の親なんて母さんはただの人だし、親父に限ってはかなりのろくでなしだったようで離婚しちゃってるからわからないしな。


とりあえず家に帰ろう。

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