chapter1/3 ボス フライ
待っていただいた方々すみません。長いです。
?side スタッスタッ 軽い足取り。 ダダダダダ! 慣れたように扱うマシンピストル。 彼の目的はなんだろうか。祐介side 「仕方ない。探索するぞ」上官がそう言うと別々に別れて探索することになった。 「皆、奴らの弱点は頭だ。」私はそう言う。犠牲者を出したくないから。 そして探索が始まった。 「ドアが多い。何処から探索しようか。」悩んだ挙げ句、一番端のドアから探索する事にした。 ガチャリ。キー。 中に入る。敵の気配はしない。 「ガシャァァン!」何処かから窓の割れる音がした。 【祐介か?今すぐホールに来てくれ!頼むぞ!】 【了解】
硝子を割るほどだ。きっととてつもない敵だろう!
気合い込めてかかるぞ。
神奈side
上官という人に言われて玄関前の警備を任された。
私だけじゃない、美玲ちゃんも一緒だ。銃器が扱えるのは大きい。
「美玲ちゃん」
「はい」
「何処で銃が使える様に―――」
ドン!!!!
キシャアアア!
話している間に得体の知れない化物が現れた。
羽がついていて、でかい。その身体からは力を感じられない。しかし・・・
「神奈さん!、こんなの相手にできません!」
美玲ちゃんの判断は正しかったのかもしれない。
フックショットを出し、近くの家の屋根に狙いを定め、
「捕まって!」
私達は、逃げた。
祐介side
ホールでは、死闘を繰り広げていた。化物はハエのような形をしている。体長は約二メートル弱、力は無いように感じる。
「すまんな、力不足で。いきなり現れたんだ。」
「仕方ないです。スパスで頑張ります。」
「頼む」
奴の動きはハエに似ていた。素早い動き、行動などだ。
しかし、本当のハエのような素早さではない。
パンッ!!!!
一撃発射する。
キシャアアア!!
何発かは命中したようだが、狼狽える様子は無いように見える。
「上官、悪いがマシンガンあるか?」
「ウージーなら」
「使わせてもらうぞ」
ズダダダダダ!
何処が弱点なのだろうか。目?いや、違う。
外は固い・・・!
「みんな!口内を狙え!そこは弱いはずだ!」
口内にまで固い皮ではないはずだ。
ズダダダダダ
パンッパン!!!
ドン!!!
倒れた。口内に撃ち込まれ続け、息絶えた。
「やったな」「神奈と美玲ちゃんは・・・」
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