合流 民間人の援護
遅くなりました
神奈side 「遅いわね、何が・・・」 独り言をこぼす神奈。 ーーーーガタッ!!! 「ウー」なんと家にゾンビが入ってきたのだ。 「仕方ないわね。死んでもらうわ。」神奈は斧を取り――――バコンッ!! 頭をかち割った。 「私もいきましょうか。」そう言うと神奈はフックショットを取り外に出た。 多摩、大尉side 「行くぞ」今は前に進もう、そう思った。サブマシンガンのスコーピオンとその銃弾を持って自衛隊の集合場所に向かった 豊田、祐介side 「この本とAK47だな。集合場所に行こう。」「あぁ(神奈、無事で居てくれ)」あまり収穫は無かったが、有力な情報として「頭を狙う」ということが分かった。早く皆に知らせるべきだ。俺たちは早足で集合場所に向かった。 神奈side 「こんな所に」道端にクロスボウが落ちてる。しかも、矢まで。 「さて、と集合場所に行く前に人探しね・・・あら?」気のせいか?今小さい影が通りすぎて行ったような・・・行ってみよう。 「やだ!来ないで!」 予感は当たった。小さい子ども、と言っても八歳程度の子どもが隅っこでうずくまっていた。 「お姉さんは何も悪いことはしないわ。安心してね。」「外に遊びに言ったら変な人がぁ」「もう大丈夫。ここは危険よ、安全な所にいきましょうか、お姉さんに捕まって」ちなみに彼女の名は美玲と言うらしい。私はフックショットを集合場所に向けて発射した。 多摩、大尉、祐介、豊田side 「全員居るか?」「はい」――――シュルルルル カンッ!カタッ 「神奈!」「隣の子は」 「私が連れてきたわ、私も助っ人になりたいわ大尉」「お、おう。助っ人だけなら頼んだぞ」「では、会議に移る」 そうして、全てが始まった―――――
次回 おまけです