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036.変態と価値観

 今自分が居る場所は、位置こそ理解しているが、立ち入るのは初めての場所だった。


「……どこへ行くの? 私、帰りたいんだけど」


 前を歩く二人の背は高い。金の短髪と銀の長髪がカレンの頭より上で揺れている。

 そのうち、カレンの問いかけに金髪が首だけで振り向いた。


「王族用区域だ」


 深い青の瞳が夕日に混ざり、夕方の海のように輝いた。


 執務室での勤務(という名の引越し荷造り)一日目がようやく終わった。王宮からさっさと立ち去ろうと思ったのに、「ついてこい」と颯爽と立ち上がった王太子に捕まり、今に至っている。


 今日の執務室の片付け(しごと)はきちんとこなした。彼はこれ以上、何をする気なのだろう。カレンは、訝しむ視線を広い背中に送った。


「そう警戒するな。お前には必要な事だと思うぞ? 毎日その恰好で中央エントランスから出入りする気か?」


 まあ確かに中央から入るのは目立つ。特に今は議会開催中で普段よりも圧倒的に貴族の人数も多かった。これだけいればカレンの顔を知っている者がいてもおかしくなく、正直、今日はかなりコソコソと入ってきた。


「その顔だと、やはり苦労したんだろう」

「……そもそも誰のせいだと」


 配慮しているように見えて、この男が全ての元凶だ。決して感謝はしない。配慮されて当然だ。


「着いたぞ」


 立ち止まったのは、シンプルな造りの小さな入口――それも一般的な貴族の屋敷の豪奢な扉と比較してだが――であった。

 銀髪の騎士、マリグが扉を開けてくれたので屋外に出る。屋根は辛うじてあるが装飾など一切ない、扉のイメージと違わないくらいシンプルなポーチだった。整地も最低限、周囲も華美でない木立に囲まれ、先には木陰が折り重なった一本道が続いている。この先も広大な王宮の敷地内だ。荷馬車の背が見えるため、ここは搬入口に利用されているのだろう。


「この入口を使う貴族はほとんどいない。お前が使う時間帯は使用人の出入りも少ないから好都合だろう。明日からこちらを使うといい」


 この場所に至るまでの回廊も、使用人専用とあって人気ひとけが少なく、出入りには便利そうだった。カレンは頷いた。


「分かったわ。この配慮はありがたく頂戴しておく」

「珍しく素直だな」

「私はいつだって素直よ? そうね、素直ついでに言わせてもらえれば、できたら昨日までに教えて欲しかったわね」

「素直に感想を言わせてもらえば、もっと早く不便に気づくと思ったのだがな」


 あー言えばこう言う。カレンはちょっとイラっとした。


 素直でも何でも、ルドルフは今日も通常運転。

 もうひとつ、さらりと驚きを提供してくれた。


「クォルツハイム家には、私からこちらに馬車を回すように伝令を送ってある。もう来ているだろう」


 ……本人に断りもなく、勝手に何をやってんだ。






 建物入口から少し歩けば、人目に付きにくい場所に紋章の無い地味な馬車が一台停まっていた。


 カレンたち三人が近づくと、扉が開いて中から灰色グレーの頭がのぞいた。長い身体をしなやかに折り曲げながら、クォルツハイム家の執事が馬車から降りてくる。


「ラルフ。わざわざ貴方が来たの?」


 人目に付かぬようギリギリまで馬車内に待機していたのだろう。地面に足をつけると、ラルフはルドルフを見てわずかに目を瞠ったが、すぐに表情を戻して主人に一礼をした。


「はい。王太子殿下から直々の伝言をいただきましたのでお嬢様に何かあったのかと。エルヴィン様もご不在でいらっしゃいましたので、私が参りました」


 妙な言い回しの執事に、カレンは少しだけ嫌な予感がした。


「……ラルフ、直々の伝言とやらの内容を正確に復唱して」

「『カレン・クォルツハイムは当初の予定通りに帰宅できぬ。指定の時間、指定の場所にに迎えを寄越すことを命じる』」

「……面倒くさい伝言を……」


 屋敷は騒然としたに違いない。カレンが何か罪を犯したとも、事故に巻き込まれたとも想像できる伝言。ドS王子ルドルフの事だ。きっとすべて逆算して、何の情報も集められないようギリギリの時間で伝言を送り付けたに違いない。

 隣をジロリと睨めば、当の本人は涼しい顔である。これは確信犯に違いない。


「迎えが間に合ってよかったじゃないか」

「余計なお世話って言葉知ってる?」

「いい配慮だろう? ……久方ぶりだな。わざわざご苦労なことだ」


 後半は、ラルフに向けた言葉だった。それに対し、顔色ひとつ変えず、そして腰を折る事もなく目礼程度で執事は答えた。


「仕事でございますれば」


 王太子の地位にある者が、一介の執事に声をかけることなどまずない。しかし、ルドルフが既知のようにラルフに話しかけたことに、カレンは少し驚いた。


 ルドルフとラルフが顔を合わせたのは一度きり。その初対面が、殺気まみれで王太子に剣を突きつけた、という事実はカレンと当人の三人以外知らぬことである。あのときのラルフは主人の(唇の)危機とはいえ、王太子に傷をつけるのをためらう様子も見せはしなかった。


 今ほどラルフがルドルフへ見せた態度は、そのときの禍根が残っている様子を思わせる。決して、敬うべき自国の王太子への対応ではない。


 しかし気にする様子もなく、むしろなぜかルドルフはゆっくりと口角を上げた。

 カレンに、今日何度目かの嫌な予感が湧き上がる。


「帰るわ。ラルフ、行きましょう」


 ルドルフが何かを言う前に。

 カレンは、いつものように、いやいつもより急ぎ気味に執事に手を差し出した。ラルフは、それを受け取りステップを登ろうそする主人を支えた。

 ドレスを持ち上げ、そそくさとステップを上がるカレン。あと一歩で身体がすべて馬車に入ろうとする、そのとき。


 黙っていたルドルフが、突然剣を抜いた。


 乾いた音を小さく響かせ、振り上げた切っ先は茜に染まりかけた陽光を反射した。角度が上がるとともに光が剣を這い上り、一瞬止まると――そのままカレンの背へと振り落とされた。


 唯一、全員を視野に入れていた騎士マリグが息を呑んだ。そしてためらった。制止のため攻撃者である王太子の名を呼ぶべきか、危険を知らせるため親しくなった令嬢の名を呼ぶべきか。

 その瞬間にも、ルドルフの意志によって軌道を描く剣は、真っ直ぐ、カレンの無防備な背へと落ちていく。


 攻撃をするルドルフの視界に、令嬢の小さな背は血に染まる――ことはなく、塞ぐように黒い影が視界を覆った。


 甲高い音を立て、長剣が止まる。

 交差したまま動かない剣の向こうに、琥珀の瞳があった。


「……いい腕だな、執事」

「お褒めいただきありがとうございます。ですが悪ふざけがすぎるのでは? 殿下」


 無表情はそのままに、ただただ冷たい視線でクォルツハイム家の執事は答えた。語尾に、しゃん、と微かな音が重なる。宙に踊っていた片眼鏡のチェーンが、ようやく持ち主の動きに間に合い、地面に垂直に落ち着いた音であった。


「ほお、私の顔を知っているのか。先日(まみ)えた際は知らぬと言っていたのに」

「何のことでございましょうか。王太子殿下のご尊顔を知らぬものなどこの国にはおらぬでしょうに」

「この主人にしてこの執事ありか……やはりいい根性をしている。カレンが私の妃になったのちも仕えることを許可しよう」

「それは光栄なことでございますね」


 笑いもせず、執事は重ねて無感情な声で対応する。

 キチキチ、と剣が鳴った。ルドルフが上から力を加え、それを同程度の力でラルフの短剣が押し戻している音である。

 会話の最中も二人は拮抗状態のまま動かない。しかし、唐突な乱入物でそれは途切れることになった。


 ルドルフは、己の顔をめがけて勢いよくまっすぐに飛んできた何かをとっさに受け止める。


「ふざけたことばかり言ってないのよ……!」


 振りかぶった姿勢のままのカレンが馬車から身体を乗り出していた。踏み込んでステップに下ろした足は、裸足はだし


「靴を投げられたのは初めてだ」


 片手にカレンのヒール靴を掴んだルドルフが、感心した顔をした。どうやら人生初の出来事を提供できたらしい。王太子に向かって遠慮なくヒール靴を投げつけた侯爵令嬢は、怒り心頭で鼻息を吐く。


「貴方なんかには靴で十分よ! あのね、まだ賭けが真っ最中ってこと忘れないでよね! 勝ったつもりで話を進めたり、ウチの執事に勝手に変な許可出すとか止めて!」


 荒ぶるカレンの前で、二人はすっかり緊張が解け切った様子で剣を下ろしていた。


 反省した様子もなく、ぽんぽん、と靴を片手で投げて遊ぶルドルフの後ろでマリグがほっと息をついていた。手が剣にかかっているので、割り込んで仲裁しようとしていたのかもしれない。


「ほら、バカなことやってないで帰りましょう、ラルフ。帰ってもやることは山積みなんだから」


 嘘ではない。日中片付かない商会の仕事や領地関係の案件などさばきたい仕事はたくさんあった。


「ああ、そうするといい。お互い面倒事は早めに片付けたいものだな」

「今この場が面倒になっているのは丸ごと全部貴方のお蔭よ、ルドルフ。いちいち神経を逆なでするようなことしないでくれる?」

「そう言うな。愛嬌だ」

「ホント要らない全力で」


 もう明日からの王宮の仕事はボイコットしてやると、投げやりになっていた。これで本気でさようならだと、愛想が地を這ったような声を残す。


「ああ、そうだ。カレン」


 ラルフが扉を閉めようとする扉の向こうで、王太子を見ることなく去ろうとするカレンに、ルドルフが少し大きめに、わざとらしく声を掛けた。


「この靴は預かっておこう。明日、お前が来なければ……そうだな。これの片割の持ち主を正妃とするとでも発表するとしよう。一体どうなるかな、国中の者が持ち主を捜しまわるだろうか。それとも王宮のロマンスだと、吟遊詩人が物語を歌うだろうか。……楽しみなことだ」


 思わず閉まりつつある扉をガッと掴んだ。そんな灰かぶり姫的な展開に襲われるなどとんでもない。

 扉の隙間から、びしっ、と手のひらを差し出した。


「ソレ、今すぐ返して」

「お前が投げてきたものだろう? 明日来たら返そう」

「その必要はないわ。この場で今すぐ実力行使で取り上げる」


 執事によって支えられていた扉を横取りして全開にし、とん、と裸足を一歩踏み出した。

 両手でないと受けきれない攻撃をあびせ、靴を手放させればいい――そう考えたカレンの動きが、前脚に体重をかけている途中、ルドルフの顔を見て止まった。相手が、それはそれは甘い、蕩けるような笑みを向けてきたからである。


「――?」


 何?


 ルドルフの手がゆっくりと上がる。そこにあるのは、カレンの靴。

 宝物を持つように両手で優しく包み込むと、ルドルフは、その形の良い唇で靴の先に、愛おしそうに口づけたのである。あたかも、靴がカレン自身であるかのように。


「――!!~~~!!」


 声にならない絶叫をするやら絶句するやらのカレンに、王太子は、唇を離さまないまま、もう一度笑みを向けた。今度はにやりと音のしそうな顔で。


「顔が赤いな、どうした? ほら、これを返して欲しいのだろう?」


 ぱくぱくぱく。カレンの口が無駄に動く。本当に声にならない。動揺しているのか怒っているのか、もう自分でも分からなかった。数秒後、ようやく息が吸えたカレンは、赤い顔のままギッと王太子を睨んで何とか一言、絶叫を吐き捨てた。


「いらんわこのヘンタ――イ!!」


 バァン!と扉が閉まり、間を置かずして馬車が走り出した。通常より速度があるようなのは気のせいではない。

 土煙を派手に撒き散らし、あっという間に馬車は王太子と近衛騎士の前から去って行った。







「……意地が悪いですね。いっそのこと感心します」


 馬車が視界から消えてもルドルフの笑いは収まらなかった。腹を抱えて身体を折る王太子に、マリグは呆れた顔を向けた。


 爆笑するルドルフは珍しくはあるが、侯爵令嬢も気の毒なことだ。完全におもちゃにされている、と心から同情した。それに。


「で、目的は果たせましたか? 執事を煽って何がしたかったのです?」


 どうやら、カレンと共に、その執事も目をつけられてしまったようだ。気の毒に。


「先日は執事が剣を振るうところを十分に見れなかったから、確認をしたかったんだ。だが確信した。あの男が、カレンの剣の師だろう」


 ようやく落ち着いたルドルフが笑いで滲んだ涙を拭いた。


「貴方が気にしていた、カレン嬢の師ですか?」

「ああ、カレンの過去を洗っても師となる人物の出入りが不明だったろう? 今、剣を交えてようやく分かった。あの二人の動きには似通ったところがある」

「俺には分かりませんでしたが……そうですか。あの執事は、確か、カレン嬢が領地に引き籠る以前からクォルツハイム家に仕えていたと調査にありましたね。となると十年以上、あの執事はカレン嬢の師であったわけですか」


 マリグは馬車が立ち去った方角を見つめた。

 スカートを翻し刀で人をなぎ倒す令嬢と、表情ひとつ変えずに三日月刀シミターを振るう灰色の髪の男の姿を思い出す。


「十年以上……ああ、そうだな」

「……どうしました?」


 ただの相槌ではないニュアンスを返答に感じ、マリグは隣の乳兄弟を振り返る。


「誰も詳しく知らぬカレンの十年……どのようなものだったのかと思ってな。カレンが引き籠っていた別邸には、少人数の使用人しかいなかったのだろう? おそらくいちばん傍で、あの男はカレンを見ていた」

「……もしかして、執事が羨ましいのですか?」


 意外なことだった。常に人の上に立ち、将来的にはこの国の頂点に立つことが定められている王太子ルドルフ。

 幼い頃から見ていたが、彼の特徴は優秀さよりもむしろその精神面の強さだと思っている。優劣に心を動かされることなく、不足分と捉え、人材を取り込んで補う。そうしてルドルフの周囲に人は固められていっていた。

 そんな彼が誰かを羨む? しかも過去というもう戻らない、手の届かないものへ感情を向けるとは。


「羨ましい?……ああ、そうかもしれんな」


 ルドルフは一瞬驚いたような表情をしてから、肯定をした。


「私は、カレンの過去に興味がある。何を見、経験して、今の価値観を持つようになったのか、それが知りたい」

「それは……また珍しいことで。貴方にも分からないことがあると?」


 ルドルフには、不思議な特技があった。

 人の言動をある程度観察すれば、相手の性格や思考、はたまた行動に至るまでをことのごとく予想してしまうのである。

 その精度はマリグが驚くほどに高い。だがもちろん、それは読心術でも、生まれつき備わっている特殊な能力でもない。王宮生活で私欲にまみれた大人たちを、政治の場で本心を語らず策を練る政治家貴族たちを見るうち、その言動と結果に法則性を見出し、本音や本性、行動特性を判断できるレベルに至らせたのだ。


 法則性とひとことに言っても、それは多岐に渡り、とてつもなく複雑なものであろう。ルドルフの頭脳だからこそできることだった。その証拠に、マリグは彼と同じものを見聞きしてもそんな特技は身に付いていない。


 そんな特殊な技を持つルドルフ。彼にとって、カレンは初めて出会ったタイプの人間なのかもしれない。


 だが、とマリグは思う。


「カレン嬢は確かに令嬢としては珍しいタイプですが……それほど特殊ですか? 貴方が理解できないほどではないと思いますが」

「確かにな。直情的すぎて次の行動についてはまる分かりだ。猫をかぶれば驚くほど上手く振る舞うが、そうでなければ分かり易い。本人に自覚はないようだが」


 思い出したようにルドルフは笑った。

 真っ直ぐな目に、言葉。どれも本気で自分に突っかかって来る彼女の相手をするのは愉快だ。


「私からすれば、カレンは希少というより珍物件だ。行動というよりも、その価値観がな」

「価値観、ですか?」

「目立ちなくないのに、多数の前で孤児を助ける。誰でも叩き伏せられる腕を持ちながら、決して殺さない。強い殺気を放つこともあるのに、見知らぬ少女の死に本気で涙する」

「心優しいだけなのでは?」

「いや、違うな、どうも表現しにくいが……」


 根底に、どうも自分の理解の及ばないカレンがいる気がするのだ。カレンの感覚は、おそらく自分と違う。その「違い」を彼女はどこで養ったのだろう? ルドルフは形の良い顎に手を当てる。


 カレンの価値観、それはまるで。


「まるでここ(・・)で育ったのではないようだ」

「……どういう意味ですか?」


 幼い頃から自分と一緒に育った銀髪の騎士が首を傾げた。


「いや、何となくそう思っただけだ。気にするな」

「貴方の思考こそ、理解できませんよ正直」


 金髪の乳兄弟。自分の親友であり、主人である王太子。大切ではあるし尊敬もしているが、レベルが違いすぎてついていけなくなることが多かった。自分は頭より身体を動かしているほうが好きだからなおさらだった。


「はは、まあそう言うな。今夜はいい酒を出してやるから」


 ルドルフが機嫌を取った。基本的に人の良いマリグはそれで簡単に気分が上向いた。頭脳労働は、ルドルフとテオドールに任せておけばいいのだ。


「いいですよ。さて、そろそろ戻りましょう。少し長居しすぎました。執務室にまた書類が溜まっている頃です」

「……気分が乗らんが、仕方ない、戻るか」


 グラム皇国の国境付近への侵攻が始まってから慌ただしい。うんざりした顔ながらも、ルドルフは身体を返し、王宮に戻るため砂利を踏んだ。

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