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しろのほう  作者: 焚(たき)
『好きだったはずの"ひとり"』
3/39

気づいたら

小学校高学年になった頃、

入学してから初めての友達が出来た。


その子は新しく席替えで隣になった子で、

絵を描くのが上手いと評判の男の子だった。

自分の好きなものの話をするうちに自然と打ち解け

仲良くなっていった。

その子と話していくうちに段々と学校でもありのままの自分を出せるようになり、

そんな私の一面をみて興味を持ってくれた他のクラスメイト達も私と友達になってくれたのだ。


今まで友達を作ろうとか特別何も考えずに毎日ぼーっと過ごしていたけれど、学校で友達と話すことが増えてから保育園の頃に友達と遊んでいた日々を思い出し、友達と遊ぶことの楽しさを思い出した。


それから私はクラスの人達と徐々に話すようになり友達はだんだんと増えていった。

学校帰りに誰かの家でゲームをしたり、

好きな漫画を貸し借りしあったり、

土日に公園で遊んだり、

1人では出来ない楽しさが沢山あることに

気づかされた。

友達がいる事の嬉しさを改めて知った。


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