言いたいこと
掲載日:2026/05/23
地面との距離が近かったころ
教室から見えるタケノコがもうあんなに高くなったなとか思ってて
夏には入道雲があって
春には桜があって
秋は絵でしかみたことがなくて
冬は灰色で
どうやら僕は空に緑色のクレヨンを使ってたみたいで
そのうち使い方だけは分かる機械が溢れだして
それが魔法みたいだからか
なんとなく明るい雰囲気を補給して
正しそうな場所に立つことが当面の目標になって
結局動物から離れられてなくて
だから 僕は佇んで
日が流れることだけを見るしかないって思った
人生は厳しいけど感動があるとか
人間の感情は尊いとかそういう話じゃないんだ




