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ドワーフと新武器

5歳のお披露目会から1年半が経過した。

俺は領地に戻ったが弟と母は王都で暮らし、

父は三ヶ月に一度だけしか戻ってこないので自由にできる時間が増えてレベルも目標より高くなったので鑑定してみた。




名前  シリウス・アーロン

年齢  6歳

レベル 49


HP 8750

MP 23100

力 4000

耐久 3500

体力 5100

速さ 2860

気力 3900

魔力 19500

運 150


称号  転生者 魔導王 男爵家長男


スキル

全属性適正 隠蔽 身体強化 鑑定 格闘術

火魔法 水魔法 風魔法 土魔法 無詠唱

氷魔法 雷魔法 空間魔法 重力魔法          アイテムボックス 光魔法 闇魔法       

回復魔法 魔力回復 高速詠唱 並列魔法

魔闘法 気闘法 龍力闘法 転移魔法

礼儀作法 計算術 索敵魔法 結界魔法  

視力強化 感覚強化 剣術 槍術 弓術


全体的にステータスが上がり更に剣術や槍術などのスキルも手に入れたが補正が掛からなかったから多分称号が必要なんだろうということはわかったのでよしとしよう。 でも魔導王って称号はどんな効果があるんだろう?


「それにしても、この一年でドラゴンやら

巨人やらを倒して素材を手に入れたけど何にも、武器や防具は平凡なんだよなー。

そろそろ武器作るか〜ならドワーフの里に行くかな〜。」


早速ドワーフの里へと転移して隠蔽の魔法を使って姿を変えてドワーフの鍛治職人の元へと行ってみた。


「久しぶりに来たけど相変わらず鉄の匂いと叩く音は変わらないなー、やっぱり異世界に来たって思えてくるよなー。」


街をまわりながら目的の鍛冶屋につくと俺は


「トムさーんいますかー?いたら返事してくださーい」


「うるせーな!どこの誰だ? うんおおシルバーじゃねーか久しぶりだな!」


俺が叫ぶと身長130センチほどのおっさんが奥から出て来た。ちなみにシルバーとは俺の

偽名でシリウスをもじって名乗っている。

「久しぶりですトムさん今日は武器を作ってもらいたく来ました。」


「おおそうか!具体的にはどんな武器を作ってほしんだ?」


「作って欲しいのは剣と槍、弓あと刀って言う俺の故郷の剣かな。」


「そんなにか!構わんが刀ってのは作ったことがないから作り方を教えてくれ後、素材はどうする?用意してあるか?」


「えーと素材の方はドラゴンの牙に爪、鱗とタイタンやギガンテスなんかの骨とケルベロスの牙なんかとあと鉱物ならオリハルコンにミスリルなんかもあるよ!」


「すげぇな!それなら最高の武器が作れるぜ10日ほどあれば用意できると思うからまた来てくれ」


「じゃあ10日後にまたくるからよろしく頼みますね、トムさん」


「任せとけ!!」


トムさんに任せて俺は家に帰った。家にいるのは使用人だけなので俺は基本自分でご飯を作る。今日はハンバーグとコーンスープにパンである。

10日たち再びドワーフの里のトムさん元に行くと店の前でトムさんがソワソワしながら待っていた。


「おお!!待っていたぞシルバー、さぁさぁ早く入ってくれ。早速だが、出来た武器を見てくれ」


そこには一目で一級品だとわかる武器が並んでいた。


「おー!これはすごいですね。どんな素材を使ったんですか?」


「まずは、ロングソードだが、これにはミスリルとドラゴンの爪で作ってある。

次に槍だが、つかにはエルダートレントを使い穂先は、ケルベロスの牙を使ってある。

弓には、世界樹の枝とアラクネの糸にミスリルを混ぜてあるから、魔力で矢を作って放つことができるようにしたぞ。」


「マジかよすげ〜!!こんなにすごい武器ができるとは思わなかったよトムさん。」


「ハハハ・そうだろ.そうだろだがなぁまだ肝心のが残ってるぞシルバー!」


「そうだった、刀はどうなりました?」


トムさんは奥から刀を持ってきて俺に渡した


「これが約束の刀だ!!!」


トムさんから刀を渡され、鞘から抜くと美しい波紋をうった刀身が見えた。


「美しい!!まさに名刀と呼ぶにふさわしいですね、トムさん。」


「我ながら最高の出来だとワシも思うぞ。

シルバーよ、この刀に名前をつけてやってくれないか。」


「わかりました。それじゃあ[村正]なんて名前はどうですか?」


「いいなその名前、最高だ!!」


俺は村正を鑑定してみた。



名前   村正

階級   幻想級

説明

オリハルコンとドラゴンの牙、爪、それらをドラゴンの血によって作られた最高の刀。

魔力与えることで切れ味が上がり斬撃を飛ばすこともできるようになる。


(すげー幻想級の武器ができちゃったよ。でもあまり人に見られないようにしないと後々、めんどくなりそうだ。)


「ありがとうトムさん。全部でいくらですか?」


「いや、今回は金はいらんそのかわり素材の余りをもらってもいいか?」


「もちろんですよありがとうございましまたまたお願いするかもしれないのでその時は、よろしくお願いします。」


こうして俺は武器を手に入れた。







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