年表&登場人物
■年表
2020年 才羽海音死亡
2024年 太陽系内に無人宇宙船探訪。無人宇宙船回収プロジェクト"A"発足
2028年 プロジェクト"A"完遂、宇宙船分析プロジェクト"B"発足
2029年 リバースエンジニアリングプロジェクト"C"発足
2031年 多次元空間探索プロジェクト"D"発足
2031年 "Candy"を受け取り、生体モジュール開発開始
2031年 夜兎誕生
2032年 XG-029の研究開始
2033年 江藤新一が実験体として確保される
2033年 生体モジュールが富裕層を中心に普及し始める
2034年 『XG-029経過報告書』
2034年 XG-029アウトブレイク発生
2034年 クローン技術実用化
2034年 XG-029を使用した才羽海音クローンの高速培養が行われる
2034年 才羽海音の脳培養開始
2035年 如月真白研究員が女王個体を作り始める
2036年 アルファ血清開発開始
2037年 XG-029の影響により社会全体が狂騒化
2038年 日本国内で銃規制が解かれる
4日前 女王個体が引き金を引き、世界中でXG-029が発症。『食人主義者の大行進』が同時多発的に始まる。
3日前 アルファ血清が才羽海音クローンに投与される
22時間前 次元ポータル暴走
0時間前 本編開始
4時間後 次元ポータル閉鎖
5日後 施設脱出
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『偽物』
主人公。才羽海音の肉体と才羽海音の記憶を持つ、才羽海音ではない作られた偽物。
アルファ血清とLIEの二つの力を持ち、並大抵の状況ならば一人でも生き延びられる。
目覚めた直後はLIEを制御しきれずに飲まれていたが、魔女のキャラメイク(とその他もろもろ)により本来の自分を手に入れた。
『人類の敵』
XG-029の女王個体。如月真白を元に作られた、如月真白の知識を持つ死にたがりの怪物。
世界中のXG-029に命令を出せる他、多次元空間でも自在に活動する能力を持つ。
決着後は過眠症を患ったが、今日も元気に生きている。
夜兎
実験用バイオロイド。機工の体を持つウルトラマイペースの女。
高周波単分子ブレードを中心に各種武装を搭載するが、燃費はあまりよろしくない。
電気もご飯もよく食べる。世界は滅びたが家族は増えたので、最近はわりとご満悦。
ギルガメッシュ
電気猫。人によって呼び名が変わるが、本名は江藤新一。
身体能力は猫相応だが、尾の先端から雷撃を放つことができる。味もいい。
女所帯に放り込まれたおっさんとしては、猫の体にちょっとだけ感謝していたりする。
魔女
本物の如月真白。XG-029の性質を解き明かし、警鐘を鳴らすもアウトブレイクを防げなかった研究者。
戦闘能力は皆無だが、XG-029についての豊富な知識を持つ。
凄まじく面倒くさくてわかりにくいが、これでも善意を持つ大人。子どもは嫌いと言いつつ面倒見はいい。
才羽数人
故人。鋼の心を持つ男。
(クローンとは言え)実の娘を躊躇なく実験材料にできる合理性と、世界崩壊の間際に娘の幸福を願う心を持つ。
研究者としては極めて優秀で、生体モジュールの第一人者でありながら、クローン技術の実用化にも携わっていた。
リスペクト:
・Cataclysm:DDA
・ゾンビサバイバルガイド(著:マックス・ブルックス)
・バイオハザードシリーズ
ありがとうございました。




