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センター試験と読書とチョコレート

 私は「直前に勉強する」ような悪あがきはしない主義なので、センター試験会場に勉強道具を持ち込むような無粋なことはしない。その代わりに、暇つぶし用の小説を何冊かと大量のチョコレートと自作ミックスフルーツジュースを持ち込んだ。もちろん、昼食で消化に悪いものを食べるような愚かなことはしないので、これが間食と昼食を兼ねる。

 そういうわけで、私はセンター試験会場で必死に最後の勉強をする惨めな受験生を眺めながら優雅に読書していたが、途中で小説を読み尽くして暇になったので昼休みに本屋に行って新しい小説を何冊か調達した。

 周囲では「徹夜自慢」をする人が多かったが、私はセンター試験前日は無勉強で12時間睡眠した。睡眠時間が不足すると事前にどんなに準備しても台無しになりかねないので、私は絶対に試験前に徹夜したりはしない。そもそもセンター試験如きで一夜漬けが必要では二次試験はどうしようもない。

 自己採点したがる人も多かったが、私は自分で自己採点するのが面倒なのでセンター試験中は得点を気にしたりしなかったし、テスト終了後の自己採点は友人に丸投げした。面倒な作業は他人に任せるに限る。

 センター試験中はうんざりするほどチョコレートを食べることになった。この教訓から、次回以降の入試ではカロリーメイトとウイダーインゼリーでカロリー補給することになった。

 センター試験に関する記憶は全体的にぼやけているし、この時読んでいた小説の内容も思い出せないが、チョコレートを食べ飽きたことだけはよく覚えている。それが何よりも重要なことだった。


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