襲撃13
死神姫………雰囲気から分かる………こいつ………
「シラユキ気をつけろ!こいつは……」
振り返るとさっきまで目の前にいた死神姫がシラユキの前にいた
「大人しくそこの人間を差し出せ、そうすれば苦しまずに殺ってやる、断るとどうなるかわかるだろ」
いつの間に………あそこに………それより………
「シラユキ早くそこから離れろ!」
行きかけた私を黒兎が
「氷姫!今行くな!ふたりとも殺られてしまうぞ」
引き止めた
「何故止める」
「死神姫に殺れる力はない」
「でもあの斧は」
「あれは飾りよ、死神と言ったら斧でしょう、死神姫がやばいのは」
そう言うと黒兎はシラユキに向かって
「シラユキ!死神姫に10秒位触れられるな、出来るだけ逃げろ」
「どういう事」
「死神姫の能力の一つ死の宣告、触れた者に死を与える能力、しかし10秒位触れて呪印をしなきゃ発動しない」
「だから触れられるなか、これからどうする」
そんなやり取りを見ていた死神姫は
「……………黒兎………貴様何をしている!敵に情報を与えて………殺処分しかないかな、とりあえず白兎から殺るか」
死神姫はゆっくりと白兎に近づきながら
「一つ間違いがある、10秒触らなくてもいい一瞬でも死の宣告は発動する」
「あの情報は………偽物………馬鹿お姉さんが…………早くなんとかしないと」
慌てて駆け出す黒兎だが
「間に合わないだろ、そこから姉が死ぬところを見ているがいい」
死神姫がゆっくりと手を伸ばして、白兎に触れる直前、慌てその場から何故か退いた
「私を忘れないで!死神姫!」
シラユキが抜刀して死神姫に斬り掛かっていた
「シラユキ………貴様!震えていたのではないのか」
その直後黒兎が白兎に近づき
「馬鹿お姉さん……起きなさい!起きないと殺すわよ!」
揺すると
「…………妹………ここは何処?そう言えば氷姫は?木崎は?それとあれは誰?」
「馬鹿お姉さん……質問多すぎ……それより歩ける歩けなかったら……匍匐前進は?」
「大丈夫歩けるから」
「そう………とりあえず氷姫の所まで歩くわよ」
「逃がすと思うのか!」
「死神姫!あんたの相手はこのあたしよ」
シラユキは死神姫の前に立ち塞がった
それを見た黒兎は白兎と氷姫に合流すると
「おい氷姫……シラユキってどうなっているんだ」
「わからない………あんなシラユキ見たことがない………それより黒兎、死神姫について詳しく教えなさい
「死神姫……七人組第二位……因みに一位は殺鬼姫らしい」
「それは知っている、能力は」
「死の宣告しか情報が無いのよ、その情報も間違っていたし、多分何か隠しているのは間違いないと思うけど」
「シラユキ……気をつけろ!………そいつは何か隠しいる、教えた通りしろ!」
「わかりました氷姉さん」
そう言うとシラユキは刀を構えて死神姫に向き合った
「お別れは済んだかシラユキ」
「お別れではない死神姫!それより殺られる準備はできたかしら」
「……………………………………………」
その直後死神姫はシラユキめがけて走り出した




