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万里と魔法の書  作者: みー
襲撃

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14/26

襲撃4

思わず外に出てドアを閉めた


黒の会の………第一位の殺鬼姫って言ってなかったか


「アリア……第一位って事は一番強いって事」


「 知らないが……多分そうなんだろう」


いきなり一番が来たのか


「アリア………勝てそうなの」


「わからない………が万理は守ってやる」


「………ありがとう………とりあえずここで戦うのはやばいから、殺鬼姫を外に連れ出すわよ」


「万理………なんか作戦でもあるのか」


「…………ない………がなんとかする」


そう言うとドアをゆっくりと開けた








「白兎………すばしっこくて蹴りが当たらない」


木崎は白兎に蹴りを入れているがなかなか当たらない


一発当たれば状況は変わる筈………だが


「お姉ちゃんさっきから何をしているの」


「………………」


「何をしても無駄だと気づきなさいよ、これだから馬鹿は困る」


「………………………」


「無視するの?それ人としてどうかな?お口があるんだからなにか言いなさい!それともそれ飾りかしら」


「…………………」


ひたすら無視してチャンスを待つことにした


とりあえず動きを止めないと……どうしたらいい


それにしてもこいつ人間なのか


動きからしてそうは思えない


本当に…………うさぎ………小説や映画に出てくる獣人族ってやつなのか


そんな事よりなにかないか……なにか…………ないか…………


そう言えばある漫画に出てくるうさぎは強かった気がするが………タイトルが出てこない


しかし欠点は覚えている……ただ一つの欠点


駄目元で試してみるか


「あっ君のお姉さんが……転んでいるぞ」


「えっ嘘………あの馬鹿!何転んでいるのかしら」


一瞬動きが止まり視線が外れた


今がチャンスだ


白兎に渾身の蹴りを入れたらその直後後方に吹き飛び壁にぶつかった









あれは夢で中には誰もいませんようにと願いながら開けたが


「作戦会議は終わって渡す気になったか」


殺鬼姫は同じ姿勢でいて願いは叶わなかった


そんな会議はしていないが


「ああ終わったわ……黒の会なんかに魔法書を渡す気なんて無いわよ」


ゆっくりと立ち上がると抜刀しながら


「わかった………殺って奪うしかないな」


近づいてくる殺鬼姫を


「ちょっと待って」


なんとか止める


「やっぱり渡す気になったか」


「渡す気にはならない、ここじゃ狭いでしょう」


「確かに狭いが………人間を殺るにはそんな事は無いと思うが」


そうだろうな、私なんか弱いから一発で終わりそうだし


「…………戦うのは私じゃないなら…………」


「………その脇にいる願いの形が戦うのか……………なら確かに狭いな」


「そうよ………アリアがたたかうの………万が一だけどアリアが殺られたら私が戦うから」


「……………わかった………場所を変えよう…何処がいい?決めさせてやる」


「じゃ………近くに川がありでしょう……そこにある公園でやりましょう」


「 ………わかった……先に行っている………逃げるなよ………逃げたら地の果てまで追いかけてでも殺るからな」


そう言うと殺鬼姫は窓から出ていった


「ごめんアリア……勝手に決めて」


「 気にするな………頑張ってみるから万理は隠れていろ、もし私が負けそうなら必ず逃げろ」


そう言うとアリアは出ていった


私は腰に刀があることを確認すると後に続いた


















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