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万里と魔法の書  作者: みー
襲撃

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12/26

襲撃2

「私………変な夢を見たの」


教室に入るなり木崎に話しかけられた


「どんな(なんとなく予想は出来るが)夢なの」


因みに私の席は木崎の後ろ

「万理は町外れにある屋敷は知っているね」


「知ってるけど………おばけが出るとか出ないとか……………それがどうかしたの」


「そこを万理と探索している夢なの」


「そうなんだ……何処が変な夢なの」


記憶はアリアが消したはず


ふと脇を見るとアリアが浮かんでいる


(アリア……記憶は消したんでしょう)


(間違いなく消した……筈……稀に消し損ないがあるが………稀だぞ)


稀なのか………本当に…………大丈夫か


「なんかこう………凄くリアルなの……ドアを蹴ったの………夢の中なのに痛みが……残っているのよ」


思い切り蹴ってたもんな………やはりあれは痛かったのか


「そして途中で万理とはぐれて、その上に変な者に追われたの…………凄く怖かったわ」


もうホントの事を話しても………いや………辞めておこう


木崎まで黒の会に襲われたら………


「それであっちこっちと逃げ廻っているうちに気を失って………気が付けば布団の中にいたの……変な夢でしょう」


「確かに変な夢………でも夢で良かったね」


「そうなの、夢で良かった……やはり気になるから今度屋敷に行ってみない」


「えっ?屋敷に…………(どうしようアリア)」


(万理……辞めておくほうがいい……あの女性がいるかも知れないし……黒の会の………七人組が見張ってる可能性もある……近づかないほうがいい)


(わかった)


「木崎………行くのは辞めときましょう」


「わかった……でも気が変わったら行こうね」


ここでチャイムがなって先生が入ってきた


その後木崎からその話が出ることなく放課後になり


「じゃ私部活があるから、万理また明日」


私は帰宅部だから木崎と別れて校門を出た


「アリア……本当に記憶を消したの………」


「消したぞ……本人も夢だと言っているだろ」


「そうだけど………まさか一人でいかないよね」


「大丈夫だろ………多分………それに木崎の事は黒の会にもバレてないだろうし……行った所で何にも起こらないだろう」


「それなら………いいけど………」














木崎は夜道を急いで自宅に歩いていた


大会が近いせいか練習にも力が入り今日も遅くなってしまった


それにしても万理は何かを隠している気がする


友達歴が長いからなんとなくわかる


何かを隠している態度だ


明日問い詰めてみようと考えていると


「お姉ちゃん………遊ぼうよ」


背後から声をかけられた気がしたから振り返るが誰もいなかった


気のせいだと思い歩きだすと


「お姉ちゃん……もっと下だよ」


再び振り返り下を見るとそこに


「うさぎ………違う………これは……」


前にいるのが白いうさぎの着ぐるみを着た少女


それに隠れるように黒いうさぎの着ぐるみを着た少女がいた


もしかしたらうさぎが人気になっているとか


「君たち……もしかして迷子とか」


「お姉ちゃん、違うよ……ほらお姉さんもなにか言ってよ」


白いうさぎは振り返る事なく黒いうさぎに話し掛けたが


「………知らない人…………怖い…………恥ずかしい」


「ほんとに……お姉さんは人見知りなんだから」


何なんだ?この子達は?


「君たちはいったい何者かしら」


「お姉さん名乗るわよ……」


「………恥ずかしい………無理……………」


「後で総帥に怒られるわよ………まあいいけど」


「………もう行ってもいい?」


「 ちょっと待って」


白いうさぎは一歩前に出ると黒いうさぎもついてきて


「私達は黒の会、七人組第四位……白兎と後ろにいるのがお姉さんの黒兎………あなたが木崎お姉ちゃんで間違いないよね、拉致りに来ました」

















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