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万里と魔法の書  作者: みー
襲撃

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11/26

第一章襲撃1

次の日はほぼ横になっていた


起きるのは食事とトイレだけだった


脇にアリアが座っていて


「万理………大丈夫か」


声をかけてきた


「大丈夫………それよりアリアは寝なくても大丈夫なの」


寝ている気配がない


「私は人間じゃないから寝なくても大丈夫、それより万理こそ少し寝たらどうだ」


そう横になっているが眠気がない


「あの女性が襲ってきたらと思うと……」


「怖くて寝れないんだな……安心しろ……此の場所はバレていないし、襲ってきたら私が対処してやるから寝ろ」


確かにアリアがいる……大丈夫かもしれない


それより黒の会とはどんな組織なんだ


魔法書を集めているみたいだが……まさか世界征服を考えているとか……まさか……小説や映画じゃあるまいし


「ねぇアリア一つ聞いいい」


「いいが……答えたら必ず寝るんだぞ」


「わかった……必ず寝る」


「約束したぞ……でなんだ」


「黒の会とは一体何なの」


「黒の会か…………」


そう言うとアリアは離れて浮かび上がった


「歴史を裏から操る謎の組織……万理も知ってる事件もある筈だ、あまり詳しくは知らないが、総帥の名前は知っている」


総帥………あの女性にかかってきた電話の相手だった気がする


「なんという名前なの」


「確か……闇姫………だった気がする」


闇姫………恐ろしい名前だ


「その脇に七人組とう言うのがいたような」


「じゃあの女性は七人組なの」


「違うと思う………七人組なら襲う前に必ず名乗るから……あの女性は名乗ってなかっただろ」


確かに名乗って無かった


「七人組の名前分かっているのか」


「全くわからない」


わからないか………まあ会うことはないと思うが


「さあ答えたぞ、約束通り寝るんだぞ」


「わかりました」


子守唄を歌うというアリアを全力で断ると、アリアは部屋から出ていった


七人組か………会わないことに越したことはないが、襲って来る可能性はある


「………アリアがなんとかしてくれるか」


あれこれ考えているうちに眠りについた










殺鬼姫は高台から街を見ていた


「此の中に万理はいる、必ず見つけ出して魔法書を奪ってやる、あれは無能な奴が持つものではない、総帥みたいな高貴な者が持つ物だ、その身にわからしてやる」


そこに


「 殺鬼姫様ご報告が」


黒尽くめの女性が近づいてきた


「何だ」


「万理の居場所がわかりました、場所は……」


「わかった………貴様は本部に帰って総帥に報告しろ」


女性は離れていった


「万理………覚悟をしておけ……魔法書は必ず奪ってやる」


そう言うと殺鬼姫の姿が消えた





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