【No.X-1 ルールまとめ】
ルールのまとめです。
全部本編中に出てきたもので、これが全ルールです。
〜カードの種類〜
全てのカードは以下の3種類のいずれかにあてはまる。
・キャラクターカード:HPなどのステータスがあり、戦闘を行うカード。
・装備カード:キャラクターカードに装備することで効果が発揮されるカード。
・魔法カード:場に出すことによって、様々な効果が発動するカード。
上記の3種類とは別に、全てのカードは以下の2種類のどちらかにあてはまる。
・ネームドカード:=ネームド=と書かれているカード。このカードはデッキに1枚しか入れることができない。
・ノーマルカード:ネームドでない一般のカード。
また、カードにはレアリティというものが存在する。レアリティは★の数で表され、これが多いほど価値が高い。★が6個の「★6」が最高レアリティとなる。
〜準備〜
・全カードのコスト合計が200以内になるようにデッキを組む。
・キャラクターカードを1枚は入れる必要がある。
・ネームドカードは1種類につき1枚しかデッキに入れられない。
・ノーマルカードは何枚でもデッキに入れていい。
・ネームドカードは3種類までしかデッキに入れられない。
・ノーマルカードは6種類までしかデッキに入れられない。
〜フィールド〜
・キャラクターゾーン:キャラクターカードを出すゾーン。前衛、後衛用に2列ある。
・魔法ゾーン:魔法カードを出すゾーン。
・墓地:HPが0になったキャラクターカードや使い終わったカードを置くゾーン。
・ドロップゾーン:フィールドに出されずに捨てられたカードを置くゾーン。
〜勝敗条件〜
・ターン終了時、フィールド上に敵キャラクターカードが無かったら勝ち
・ターン終了時、フィールド上に味方キャラクターカードが無かったら負け。
・ターン終了時、どちらのフィールド上にもキャラクターカードが無かったら引き分け。
・フィールド上に出せるカードが0枚で、ターン開始時にカードを出せなかった場合負け。
・100ターンで勝敗が決まらなかったら引き分け。
〜ゲームの流れ〜
1.【ファーストフェイズ】:最初にデッキから最大6コスト分までカードをフィールドに出す。その際、キャラクターカードは必ず出す必要がある。
[ターン開始]
2.【セレクトフェイズ】:最大6コスト分まで、このターンに出すカードを選択する。装備カードの装備対象、魔法カードの効果対象はこの時点で選択する。
3.【サモンフェイズ】:選択したカードの召喚が同時に行われる。
4.【マジックフェイズ】:魔法カードの効果が発動する。
5.【スキルフェイズ】:フィールド上のキャラクターカードのスキルがAGI順に発動する。
6.【エンドフェイズ】:エンドフェイズに発動するスキルや効果があれば処理を行う。
[ターン終了]
7. 勝敗が決まるまで、2〜6の手順を繰り返す。
〜戦闘関連〜
一般
・キャラクターカードは、召喚したターンは行動できない。
・HPが0になったキャラクターカードは死亡し、墓地に送られる。装備カードを装備していた場合は、墓地でもそのまま装備している。また、変化したステータスなどは変化したままになる。
・同AGIのキャラクターカードがある場合は、プレイヤーが行動順を選択する。(詳しい流れは後述)
・ダメージを受ける際、実際に受けるダメージは《元々のダメージ量-ダメージを受けるキャラクターカードのDEF》となる。
・ダメージは小数点以下切り捨てとなる。
マジックフェイズでの処理順番
1. 『ステータス変化・ダメージ・回復』以外の効果
2. ステータス変化(加算・減算)
3. ステータス変化(乗算・除算)
4. ダメージ・回復(加算・減算)
5. ダメージ・回復(乗算・除算)
※ステータス変化とは、最大HP・ATK・AGI・DEF・配置・射程の変化のことを指す。
同AGIの場合の処理の流れ
1. 同AGIのキャラクターカードが赤く光る。
2. その中の味方キャラクターカードのうち、スキルを発動させるカードを1枚選択し、スキルの対象などを指定する。
3. 相手にも同AGIのキャラクターカードがある場合には、両者の選択が完了するまで待機となる。
4. スキルが発動する。両者ともキャラクターカードがある場合は、両方のスキルが発動する。
5. 行動済みになったカードは光が止まり、暗い色に変化する。
6. 同AGIのカードがなくなるまで、2〜5の手順を繰り返す。
配置・射程
・キャラクターカードの配置と射程により、攻撃・スキルの届く範囲が決まる。味方の後衛を基準に考えると、味方の前衛までは距離1、相手の前衛までは距離2、相手の後衛までは距離3となる。列が1つ離れるごとに、距離も1つずつ増える。攻撃などを行う場合には、距離と同じだけの射程が必要となる。味方の後衛の場合、相手の前衛に攻撃する場合には射程が2以上、相手の後衛に攻撃する場合には射程が3以上必要となる。
・キャラクターカードのスキルで対象を選択する場合、特に記述がない場合は射程内のカードしか選択することができない。
・前衛のカードが居ない場合、後衛のカードは前衛になる。
属性
・キャラクターカードは、無・火・水・雷・土・風・氷属性のうち、どれかを持っている。
・無属性以外の属性には相性がある。例えば水は火に強く、雷に弱い。記号「<」を使って、『「<」の右側の属性は左側の属性に強い』というように相性を表すと、次のようになる。火<水<雷<土<風<氷<火
・相性の良いカードに攻撃を行う場合、ダメージが2倍になる。
・相性の悪いカードに攻撃を行う場合、ダメージが0.5倍になる。
・相性によるダメージの計算は、DEFでダメージを軽減する前に行われる。例えば、『ATK50の水属性のカード』が、『DEF10の火属性のカード』にATKダメージを与える場合、《50×2-10=90》ダメージとなる。
〜補足〜
・カードを出す際は、デッキ内のカードであればどのカードを出してもよい。
・毎ターン1枚はカードを出す必要がある。(カードのスキルや効果によって出せない場合を除く)
・装備カードをフィールドに出すと、装備したキャラクターカードの下に置かれる。
・魔法カードは裏側で出しておいて、後から表向きにして効果を発動させることができる。
・ダメージと回復が同時に発生した場合は相殺される。(例:50ダメージと20回復が同時に発動した場合、30ダメージを受ける)
・行動済みになったキャラクターカードは暗い色に変化する。