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ポケット・スピリット  作者: 一日一話
4/14

oblivion in the hope [4]

「うーん、これは」





 で、現在。





 黒い大理石に、白い文字で「郡成」といかめしく掘られた家の前にきていた。





 いや、つーか。





 家、と言っていいのかしら、コレ。





 洋館を模したような建築方法。いや、まあ、オレの建築学なんてものは砂山しか経験がないので、どのような建築なのかは分からないのですが、それでも圧倒されるだけのものだった。





 目算、相当広い土地で(何坪かなんてわからん)、駅から徒歩五分弱。電車の騒音が届かないように計算されている。





 外観に加えて、中の庭もかなりの面積があった。






 素直にいって引いた。






 そこまでの金持ちをアピールされるとさすがにというか、まあ、格差というか。





 うーん。




 なんでしょうね、この敗北感は。








「まあ、どうでもいいでしょう」







 つぶやいて、郡成家の玄関の目の前にまでくる。




 で、まあ。




 ポケットから取り出した鍵を扉に差し込んで、そうして回すと、なんの問題もなく開いてしまった。




 かちゃり、と抵抗もなく。








「…………マジ?」






 あまりにもあっさりと行きすぎていて怖くなる。




 引き抜いた鍵をまじまじと眺めながら、あのヒトどこでこんなもん手に入れたんだといいたくなる。




 なにせ、この鍵、師匠から昨日渡されたものである。なんの迷いもなく、あのヒトは自分のポケットからそれを取り出したのだ。





 で、まあ、一言。







「それで開くから、一回見てきたまえ」







  これである。本当、なんかいろいろな意味ですげえ師匠だよな、本当。







  タリララッタラー『タニンノイエノカギー』










 当然のことながら、周りに監視カメラのようなものはなし。いや、正確には、カメラのようなものはついていたのだが、既に壊されていた。




 いや、これもどうなんだろう。防犯装置が壊されてんのにそのまんまにしておく住人も。




 師匠の情報だと、郡成沙羅香の父、郡成八介は医師。母親の郡成空は銀行員なのだとか。




 で、普通ならお手伝いさんを雇っていたのだが、それも娘が高校にあがると同時にやめてしまったらしい。





 ――――ってことは、こんなでかい家を、自分たちの娘一人に掃除とかさせてたんですかねえ。





 なんというか、洗濯一つにとってみても家庭崩壊が勃発しそうである。





 資金があるのに余裕がないというか。





 矛盾だよなあ、と思いつつも、軍手をして扉を開き、中にお邪魔する。





 グンジョウ家の玄関は、人間が数人は入れるのではないかと思えるような広さだった。





 一応の用心で、玄関の鍵を閉め、靴をぬいで老化に上がり込む。






 もちろん、靴は持っていたビニールの中に入れる。








「おわ、すげー」





 屋敷の中の証明は、まさかのシャンデリアだった。





 いや、こんな田舎の町に、ここまでそろえるかねフツー。





「さて、どこから見るかしら」






 ここにいる家主の職業から、家の中に帰ってくるのは稀とのこと。





 まあ、一つ一つ物色していきましょう。





 師匠からの情報だと、郡成沙羅香の部屋は二階にあるらしい。





 何かの手がかりでもあるか、と思いつつ、半分くらいはなんにもないといいなあ、という気持ちがある。




 こんなバカなコソドロみたいな方法で家の中を調べるのは、さすがにいい気分ではないし。





 で、問題の、その部屋にまできたわけですが。





 扉には、無機質なひらがなで「さらか」と書かれている。






 家主が小学生か、それ以下の時に作ったものだろう。





 で、まあ、部屋の中を覗いてみたわけなのですが…………ん、なんというのか、おもしろいくらいなにもない部屋だった。






 机が一つ。その周囲には無数の本棚が並べられている。生活感も色気もあったもんじゃない部屋だった。





 本の種類は医学系。





 父親が医者なので、その影響だろうか。






「なんて、安易ですけど」






 なにから探そう、と周囲を見て、あることに気がついた。








 自分の足下。






 そこに敷いてあった絨毯は、幾何学的な模様の赤と白の模様が施されたものだったのだが、そこに、不可思議に黒い線のようなものが見えた。








 なにか、細い、糸のような。






 よくみると、無数に散乱していることがよく分かる。






 で、まあ、床に顔を近づけて。

























「――――お」















 瞬間、そこから眼を背けた。








 なにせ、その部屋一帯にちらかっていたのは、長い、女性のものと思われる髪の毛だった。







 毛。






 毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛毛。









 一本が60㎝もあるその髪は、どう考えても一般的な抜け毛の量を超えている。







 細い為によくは見えないが、数百、数千なんて比ではない、おびただしい数で部屋の床にまきちらかっていた。











「………………」










 言葉がでないよこんなの。






 数秒だけ固まってから、その髪の毛の一本を取る。







 黒い髪は、部屋に飾られている家族写真、その中央に移っている娘の髪とは別の色だ。






 写真のほうは濃い茶髪。









「こりゃー………………」







 ビンゴっぽいですなあ。





 やだなあ。






 できればこんな部屋から早く出たいのですが、その前に、持っていたケータイのカメラで写真を撮ろうと―――――――――――








 手をあげた時でした。









「あっ、痛ぅ――――――」







 ざっくりと、





 垂直に、オレの右腕めがけて、






 銀色に光る包丁が刺されていた。








「はいぃい?」





 我ながらバカみたいな声を出したが、首をひねって包丁を持っている手を確認する。





 鋭い痛覚。





 自分の腕に、骨にまで到達するほどの損傷を負ったことを思い知らされる。






 ―――――腕の健を切られた。






 左手で包丁の持ち主を振り払うが、その人物は既に半歩後ろに下がっていた。





 姿は守校の女子制服。





 白を基本の色とした、その姿。







「………………」







 外見は小柄な少女だったが、髪は短め、茶髪。




 手にはたった今オレの右腕を壊した刃物を持っている。




 刃物の先端からは、火サスっぽい血液が、ぽたぽたと床に落ちていた。








「あー…………はは。お邪魔してます」







 なんと言おうか迷って、口にしたのがそれだった。





 小粋な冗談の混じった挨拶――――には、ならなかったよね、やっぱり。





 あとさっきから、痛いながら流血する腕を動かそうとしているのだが、まったく言うことを聞いてくれない。





 しかし、まあ。





 出会って早々に片腕を潰された。





 あちらさんは友好的な関係を築く気はないらしい。





 ま、当たり前か。






 不法進入してんのはこっちだしね。





 刺された傷からは、流血がぼたぼたと流れて止まらなくなっている。





 オレから離れたその少女は、血塗れの包丁を構えながら、こちらの顔を見た。






「あなた、もしかして」





「ん? あら、覚えててくれたのね。オイラもきみのことは知ってるよ、郡成沙羅香さん」






 しかし、見ればみるほど、あの夜の姿とは食い違う。





 茶髪の短髪に、怯えたような表情。白い高校の制服はそのままだが、なんというか、違和感。






「ま、きみがいるかもねってことで、訪ねたんだけど、まあ、いるよな。学校に休んでる理由が学校側にいってて、ここの家主はそのことを知らない、じぶんの娘には一切関わっていないとなると、自分で学校に電話してるってことになる。『体調が悪いので休みます、とな。それに、オイラ殺された時に見た制服、結構きれいだったし」






 衛生面が整っているということは、彼女は家に戻っているということだ。





 正直に言うと、いてくれないほうが助かったんだけどなあ。








「なんで、生き、てるんですか」







 相変わらず怯えながら、オレに聞いてくる。






「んー、いや、参ったね」






 正直、本人からその言葉を聞くとは思っていなかった。





 仕方がないので、自分のポケットに入っている、一つの懐中時計を取り出して、彼女に見せた。





 白い象牙でできた、純白の懐中時計。






 瞬間。






 それまで怯えていたはずの彼女の表情が、落ち着いた、それも攻撃的な面もちに変わったことを確認する。





「まあ、こういう訳で」





「…………」







 彼女はオレの持っている時計を凝視して、口をゆがめた。










「そうですか。困りましたね」









 それは、豹変といってよかった。






 それまで怯えていただけの住人が、急に落ち着き始めたのだ。






 ベッドをめくったら婆さんじゃなくて狼だったみたいな感じ。






「あなた、私の同類さんだったんですね」





 そんな風に、呼ばれた。







「じゃあ、人間の群成沙羅香を『作る』必要もないかな」








「…………」







 なんというか。





 ここまで目の前の人物に違う感じになられると、言葉を失う以外の言葉が出ないよね。







「なんで安心してんです?」





 質問するも、女の子は笑うばかりで言葉は帰ってこない。






 なんというか、火の中に飛び込んできた虫、みたいな感じで受け止められているらしい。








「うーん、一応、ここで決着をつけてもいいんだけど」




「ああ、いえ、お客様。大したおもてなしもできずに失礼いたしました。ご存じとは思いますが、私、この家の長女の郡成沙羅香ともうします」








 何かスイッチが入ったのか、お嬢さんは本気らしい。





 これは、まあ、逃げないとまずいかな。





 たぶん、向こうはオレが自分よりも圧倒的に「弱い」ことを本能的に確信しているのだ。





 困った困った。







 間違ってないからね。






「うーんと、だ」






 周りを確認する。





 ちょうど、外に飛び出せそうなガラスを発見。







「きみは、この時計のことって知ってるのかな」






 なんて、そんなことを聞いてみる。





 もちろん、知っていないことを前提にしての質問である、ていうか、知らないよね? 頼むよ。







「いいえ。あなたは知ってるんですか? 先輩」





 よし、ヒット。






「うん。まあ、なんだ。そのことで、きみに伝えたいことがあってね」




「いいです。それくらい自分で調べますから」




「えー、ちょっと待ってよ。まーた、オイラ痛い目みるのはイヤですよ。ちょい助けてください」




「じゃあ、あなたは何です?」







 完全に有利に立ったからか、彼女は部屋の中で微笑する。





 質問はこっちがしたいんだけど、まあ、逆らったら殺されますよね。







「一年前にきみんとこの高校を中退した人間、と言ったらいいかな」






 我ながら、下手くそな自己紹介だなあ、と思ってしまった。






「そうですか」






 言って、サラカちゃんは包丁を構えながらこちらに歩いてくる。





 そうですかって、あんた、少しは聞きなさいよヒトの話を。







「きみ、何人殺したの」






 まあ、今言えそうになかったので、その質問をする。






 すると、彼女の動きが、ぴたりと止まった。







「オイラをぶち殺した時は三人目だったって聞いたぜ。この町であと二人は死んでるはずだけど、それって、やったのはきみかな」





 それを訪ねる。





 やだなあ、確かめる為とはいえ、こんな地雷みたいなことを言うのは。






「………………」






 サラカちゃんは黙ったまま、こちらに歩いてくる。







「先輩。血、止まりましたね」







 先ほど刺されたオレの腕からは、もう出血はしていなかった。






 先ほど刺された傷そのものが、すでになくなっている。





 ただし、床に落ちた血液はそのままだ。





 まあ、たぶん、この子はそれが狙いだったんだろうと思うけど。





 彼女はオレの目の前で、片手に持った包丁を落とす。





 彼女の唯一の武器を、手放した。





 それがどのような意味を持つのか、イヤでも分かってしまう。





 彼女はそこで、両手を背中にまわす。






 そのまま後ろに回した状態で、オレをみる。






 瞬間。ぱかりと。






 何かが開閉するような音が聞こえた。






 音は一瞬、その時点で眼前における光景が変質する。








 彼女の髪が、短髪から長髪に。






 茶髪から真っ黒な、光に当てられると毒々しい黒髪に変質した。









「お」







 彼女の髪は一瞬で背丈くらいの長さになり、徐々に髪そのものが意志を持っているかのように持ち上がり始めた。






 イメージとしては、羽を広げた孔雀のよう。






「なるほど、そういうカラクリか」







 実物をみて、ようやく納得。





 まあ、これは確かに、師匠の言うとおりかな。





「先輩、生存が確認できた矢先に恐縮ですが、もう一度死んでください」






 年長者に向かってそんなことをいうのは、世界広しといえど、この娘だけだろう。






「ん、いや、悪いけど」





 こちらも、もう一度殺されるわけにはいかないのです。






「とりあえず聞いておきたいんだけどさ、きみ、これからも続けるつもりなのか?」





 今すぐに退散したいのですが、それを聞かないうちはここを動く訳にはいかないのです。








「先輩」







 オレのことを凝視して、彼女はいう。






 その顔は、この状況には似合わない、どこか憐憫を帯びたものだった。












「私を、助けてくれますか?」











 彼女が攻撃に移る前、言った言葉が、それだった。






 部屋のガラスに手をかける。






 身を乗り出すのと、彼女の髪がオレに向かってくる速度のどちらが速いか、という単純勝負。






 その部屋の窓に鉄格子はなく、庶民のお宅のようなベランダもない。





 鍵をあけて、窓に足をかける。





 部屋の中は、既に彼女の黒髪が、床や壁を這ってこちらに向かってきている。






 身を乗り出す。





 オレの体は、二階の高さ、約五メートルほどの高さから自由落下する。






 ふ、と、体が宙に浮く、というよりは、ジェットコースターの落下に近い浮遊間。






「お」






 窓から飛んだ時に見えたのは、今までオレがいた部屋。






 部屋の中には、幽霊もびっくりの長髪を持った女が一人、部屋そのものを自分の髪で覆いながら、そこに立っていた。






 その時に、気のせいだろうか。





 なにか、不自然な。






「あ」






 それを確認する前に背中から衝撃があり、オレの体は強烈な痛覚を持って、その場に跳ね上がった。








「あぁーっだぁ。っ――――これ、死ぬって」






 自由落下の衝撃が、全身の骨をきしませる。





 たぶん、あばらあたりが折れている。背骨から落ちたにも関わらず、その衝撃は胸のあたりにいったらしい。






「…………ま、背骨が折れてないのは、幸運ですか」





 ゆっくりと起きあがる。





 そこは、グンジョウの家の広い庭だった。





 確認をせずに落ちたので、石畳の上に落ちてしまった。






「あいててて。んにゃ?」





 立ち上がって、何かを見つける。





 目の前にあったのは、庭の池。





 澄んだ水の中には、二匹ほどの鯉が泳いでいた。





 赤と黄色に白の混ざった、色鮮やかな錦鯉。






 そうして、目を向けた瞬間。








「………………」








 音を立てて、もがきながら。







 まるで陸にあげられた魚のように水面をのたうち回りながら、やがて、静止した状態でぷかりと水面に浮いてきた。






「………………」








 とりあえず、 










 オレが今しなくてはならないのは、この家から一秒でもはやく、逃れることだった。


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