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0 異世界アーノス*設定*〜通貨、種族、ランク〜

 アーノスでの通貨

 1枚=

 屑銭=約1円

 銅貨=約100円

 銀貨=約1000円

 銀板=約1万円

 金貨=約10万円

 金板=約100万円

 白金貸しらがねか=約1億円

 黒金貸こくがねか=約1兆円


 屑銭は貧しい村などで利用されている。かなりマイナー。


 銅貨〜銀貨までが農民や都市の一般人の普段の生活で利用する範囲(例外もあるが)


 銀板貸、商人ならよほど小さくない限り利用する。兵士など街や都市で働くものなら大奮発として、利用することもある。


 金貨、農民では見ることはない。領主や貴族など高位の者や高ランク冒険者がよく利用する。農民でいう銅貨〜銀貨の扱い方をする貴族もいる(貧しい貴族、領主、冒険者などはその限りではないが)


 金板貸、オークションや、奴隷市で使用することが多い。金板貸価格の物は貴族内でも自慢できる逸品。基本的に、最大価値の硬貨として扱われる。


 白金貸シロガネカ、しろきんかとも呼ばれる。大貴族や国での事業、最高レベルの物品、奴隷購入で利用される。あまりに高価な為、人目につかぬよう、布に包んでやり取りをする。白金価格の商品を扱う大商会は、片手の指で足りる程度しかいない。


 黒金貸クロガネカ、くろきんかとも呼ばれる。利用された記録がほとんど無い、幻レベルの通貨。国のやりとりでもあまりないが存在はしっかりしている。(国庫に1〜3枚くらいはある)硬貨自体に魔法が掛かっており、偽装防止や、盗難された際は位置情報を知ることができる、などなど。


 *種族*

 種族全体を『人』と呼ぶ。

 普通の種族と、上位種族と呼ばれる、圧倒的な身体能力や戦闘能力を持つ種族がいる。


 人間、にんげん

 獣人、じゅうじん

 森人、もりびと

 小人、こびと

 邪人、じゃびと


 上位種

 人狼、じんろう

 鬼人、きじん

 女戦士、おんなせんし

 吸血鬼、きゅうけつき

 屍人、しびと


 人間=普通の人。

 特に秀でたもののない種。

 しかし、1番数が多く、それ故に勢力が1番大きい。

 そのため人間以外の人を亜人と呼び排斥運動をする者がいる。

 また、可能性が最も高い種。

 zランクについた者は大半が人間である。

 そのため、上位種族は人間を舐めることはしない。


 獣人=魔力は少ないが高い身体能力と、獣化という能力を使える、狩りに向いた種。

 五感が鋭く、魔力察知も出来るため、魔法の対処も問題ない。

 獣化する前でも耳や尻尾など、動物の部位が出ている。

 昔に人間に愛玩動物や、性奴隷として捕獲されまくった過去があり、人間を憎むものも多い。

 今は人間が厳しく取り締まっているため、そういった事が減り、普通に接する者も増えた。


 森人=またはエルフ。

 深く生い茂った森の中で生活をしている、精霊と共に歩み生きる、魔法に特化した種。

 長寿で魔法道具の作成にも秀でるが、体が弱い。

 主に魔法と弓を使う。

 精霊と契りを交わし、強力な精霊魔法を行使することができる。

 男女共に眉目秀麗で、こちらも性奴隷に乱獲された過去があり、森からはまず出ては来ず、人間をかなり嫌っている。

 人間以外の種族には嫌悪感はなく、たとえ人間でも命を救われるなどがあれば、恩を忘れる事はない。

 それを逆手に取られて、囚われていたのだが。

 エルフの住む森はほとんど伝わっていないが、迷いの効果がある霧や結界が設置してあるため実力者にば大抵バレる。

 が、その中を歩いてエルフの住む場所へ行くのはかなり困難。

 森の中でエルフの右に出るものはおらず、上位種族でさえ森の中での戦闘を忌避する。


 小人=ドワーフとも呼ばれる。

 鍛治、工芸に優れ、戦士としても有名。

 背は低いが体格が良く、頑丈で耐久性に優れるため、盾役としても優秀。

 また、金槌を振るう腕から繰り出される一撃は強力の一言。

 酒に強く、宴会が大好き。

 小人と呼ばれる事を嫌っている。

 優秀な者は鍛治や工芸の際、魔力を込め特別な品を作り出せる。


 邪人=ゴブリンやオークなど、人型の会話の成立する友好的な魔物を指す。

 最も排斥運動が激しい。

 オークなどの屈強なものは傭兵として活動するものが多い。


 *上位種族


 人狼=獣人とは違い通常の状態では人間のなんら変わりはない。

 その状態でも鋭い五感を持ち、Aランク冒険者程度の実力はある。

 魔力を消費し(というより人間の姿が省エネモードなのだ)、人狼に変身する。

 変身している間も微量に減っていくため、長期戦闘には向いていないが、その戦闘力は一人で上級中位を屠る程。

 鋭い爪と全てを貫く牙、顎を持つ。

 魔法は得意としていないが、生まれつき魔力の高いものは強化など補助の適性が高い。

 北の陸に多くいる。

 小さい群れで移動しながら生活している。

 300年程生きる

 総数は平均で1000人程。


 鬼人=平均2m越えの身長をした、高い身体能力と頑丈な肌、強靭な生命力、かなりの再生力を持ち、長寿。

 前髪をかき分けると僅かに2本の小さな突起、角が見える。

 太刀や薙刀を利用するものが多い。

 礼儀正しく、日本人のような、黒髪、肌や顔のつくりをしている。

 男性は爽やかな青年風の、女性はお淑やかないでたちをしているものが多い。

 着物の様な服をまとう。

 伝統を重んじる種族であり、特に自分たちの伝統に誇りを持っている。

 そのため、バカにするとキレる。

 すると理性が飛び、暴れまくり周辺に被害を出すことが多々ある。

 戦闘力は変身した人狼を数人相手どれる程で、ドラゴンを素手で引き裂いたという逸話もある程なため、近くに都市があると滅ぶ危険もある。

 魔法を行使する適性はないが、武器に自身の属性を纏わせることができる。

 1000年を超えて生きる者もいる

 東の陸に集落があり、総数はかなり少なく、200程だといわれている。


 女戦士人=アマゾネスともいう。

 女性だけの種族で、屈強な体とかなりの治癒力を持つ。

 身体能力も高く、人狼には劣るものの、獣人や小人には勝る。

 魔力が少なく、魔法は特大を1発ぶっ放して接近戦に持ち込む。

 人狼と同じくらい長寿。


 吸血鬼=ヴァンパイアとも呼ばれる、最強種の1つ

 自身の能力強化と栄養補給、もしくは趣味として血を吸う種族。

 固有に、血を媒体とする、血魔法がつかえる。

 その影響か、失血死はしない。

 血を吸い相手を吸血鬼人化させることが出来る。

 北に住んでいる者が多い。

 吸血鬼には格があり、それに応じて能力の高さも変わる。

 真祖、純血、紅血、通常種、劣等種と5つに別れている。


 劣等種とは、吸血され、死亡した後に吸血鬼化し、魔物化した人の成れの果て。

 血を飲まないと死んでしまう。

 高い再生能力を持ち、質の良い魔力を含む血を飲むことで強化される。

 聖属性と太陽光に弱く、個体の魔物ランクは上級下位〜中位程度。

 1年に数回、被害に遭う都市が出る。


 通常種とは、血を吸われ吸血鬼となった人、吸血鬼と人のハーフのこと。

 獣人や鬼人でもなり得る。

 血は赤紫をしていている。

 劣等種と似たようなものだが、血は飲まずとも生きられる。

 ただ、飲まないでいると、飢える感覚がしてくる。

 また、太陽光を苦手とはするが命に関わるようなものではない。

 長寿。

 世界に散らばっており、日々増えては減っている。


 紅血種とは、長く生き、強力な血を吸い、かなり強化された通常種が進化したもの。

 血が紅くなる。

 不老不死にちかい体質となるが、魔力が枯渇すると再生できなくなる。

 かなり少なく、60人前後。


 純血種とは、他の種族の血も混じってはおらず、元別種族でもない、生まれながらに吸血鬼である者たちのこと。

 真祖吸血鬼が生み出した者たち。

 その他に、人と人の間から突然吸血鬼が産まれることが数度あった。

 この場合も純血種となる。

 大抵親は気づかず、子が自分で異常に気づくか、生まれたことを察知した吸血鬼人が知らせに行き、初めて知る。

 不気味に思い手放す者が多い中で、我が子だからと、育てることを決める親もいる。

 その時は真祖が親の知らぬ間に、家族全員に健康・除災の加護をかけていく、らしい。


 純血種はかなり強力。

 不老不死であり、鬼人を超える超速再生を可能とし、鬼人レベルの身体能力をもつ。

 鬼人から頑丈さを無くし、再生スピードと不老不死、血を吸い糧とすることを付け足した様な種族。

 翼を生やし飛ぶこともでき、千年以上生きた者の中には、体を血霧に変化させる、血、又は体の一部を使い、眷属を生み出すことができる。

 純血種を殺し切った記録は無い。

 かなり少なく20人にも満たない。

 北に住む者が多い。


 真祖とは、無から生まれた吸血鬼の祖。

 人の枠組みから外れた存在。

 自身の血肉を使い、純血種を創り出せる。

 吸血鬼の純血種しか存在を知ら無い。

 戦闘力は未知数だが、未踏の地で暮らしているとも言われている。


 屍人しびと=アンデッド族ともいう。

 一度死に、不死身として蘇った種。

 スケルトンや肉体を持たない霊、普通にゾンビだったり、中身の無い鎧騎士などバリエーションに富む。

 割と陽気な者が多く、自ら恐怖館(お化け屋敷)を開き、驚かし役をやるなど、人前に出たがる。

 実は生き過ぎて(死んでるが)暇なので、こういったことをするようになった。

 ガチで怖がられることもあるが、一部では人気が高い種。

 旅をする者もおり、魔物と間違えられることもしばしば。

 間違える様な者は実力の無い者であり、不死である屍人を、殺しきることはでき無いのだが。

 屍人が死ぬのは魂が死んだ時のみである。

 総数は謎。


 *冒険者ランク


 低い順に、G〜A、S.SS.SSS.X.Zとなる。

 高ランクの者は基本的に本拠地以外で常駐しないため、外で会えることはかなりラッキー。


 G=戦闘力のない、訓練中のランク。

 降格処分や、実力不相応だったりした際に、このランクになる。

 最早冒険者と扱われない、大変不名誉なランク。


 F=市内依頼や、採取依頼、簡単な討伐依頼しかこなせないランク。

 冒険者登録をした際、ここから始まる。

 実戦経験も殆ど無く、見習いと馬鹿にされるランク。

 依頼を全く達成できないとGに落ちる。


 E=実戦経験もやや増え、芽があるものはここらで現れ始める。

 このタイミングで引き抜きを掛けるものもいる。

 護衛依頼が条件付きで解放される。


 D=臨時のパーティでリーダーを務めることも増えてくるランク。

 小さな村なら、かなりの戦力となる。

 素材収集依頼が解放される。


 C=一人前冒険者として認められるランク。

 緊急時の戦闘でも十分戦力として扱われ始める。

 ここらで、成長の限界を感じ始める者もでてくる。

 固定パーティに入るものが増えてくるタイミングでもある。

 最も数が多い。


 B=熟練者の冒険者といえるランク。

 名の知れた者も稀にいる。

 知識経験が豊富なものが多く、引退後指導者となるものも多い。

 割と人数が多い。

 1人でCランク相手に3人程度ならあしらえる。

 ここでようやく殲滅依頼が受けれるようになる。


 A=殆どご名の知れた凄腕の者達のランク。

 冒険者としては大成しているといえる。

 その分危険な依頼が多く、パーティ規模で死亡する事も少なくない。

 それでも生き残る者の方が多く、歴戦の猛者といったていをしている。

 魔法使いは、接近戦闘を苦手とし圧倒的魔力をもたぬ者はここで止まることが多い。

 Bランクから人数がガクッと落ちる。

 小さい都市でもそれなりに見かけることができる。


 S=人外突入最低ランク。

 Aランクと1つの差だが、CとA以上の差がある。

 とにかく戦闘力や異常といえる突出した能力が必要。

 戦闘特化の者はAランクパーティに囲まれても平然と切り抜ける実力を持つ。

 中には、非常に回復魔法などの戦闘力以外がが優秀で、Sランクに上がった者もいる。

 Aランクより遥かに少なく、王都などかなり大きい盛んな場所なら会えるかもしれない程度。


 SS=SSSランク程圧倒的ではないが、Sランクより戦闘力の高い者達。

 人外力が上がっている。

 中途半端なランクで、このランクの必要性を疑問視する声もある。


 SSS=伝説レベルの者。

 ほんの一握りだけの存在。

 尊敬と畏怖を一身に集める。

 世界に40に満たない者達しかいない。

 殆どが魔法、接近戦闘、両方を得意とするが、極少数、接近戦闘一筋の者や、魔法のみ、補助特化などの戦闘力以外で上がってきた者もいる。

 それでもかなりの戦闘力を持つが。

 小さな都市なら落とせる。

 一つの大陸に10人以上集まることなどまずない。


 X=帝を除き、世界に10名以上出現した記録のない、実質最高ランク。

 戦場で数がものをいわない、質と数の両方が必要となる戦闘力をもつ。

 相性にもよるが、1人で王都を落とせる可能性を持つ。

 上位種族すら圧倒する。


 帝は志願制で、前任者が認めると帝になれる。

 前任者が死亡している際は帝の半数以上の賛成が必要。

 帝は強制的にxランクとなる。

 もちろんそれ相応の実力はあるが、帝以外のxランクに若干劣ることもある。

 冒険者ギルド創設時の帝は世界7強といわれ、のちの歴代最強の帝といわれる者たちだったが、そのすぐ後に初代zランクとなった者にまとめて敗れる。

 帝同士(Zランクが混じる時もある)で会議を行い、魔物の被害状況や対策、なんらかの変化の察知など、世界規模で魔物の脅威から人々を守る集団。

 位置的な問題から、中央の大陸が冒険者ギルド本部となっているが、普段はばらけている。

 現在のXランクは帝を抜き3人。


 Z=世界に最大3人までしかなれない、人数制限のある唯一のランク。

 人の頂点に立つ実力を持つ。

 大国一つと渡り合える戦闘力を持つのか当たり前となっている。

 3つ空席状態の記録は確認されていない。

 歴代最強は初代といわれており、当時の帝全員を相手取り、勝利を収めた。

 そのことから初代は唯一、『総帝』と呼ばれていた。

 冒険者でありながら緊急時には国王と同等の権限を持つことができる。

 その為、教養は必須であり、人格も問われる。

 その条件に当てはまらない為か、実力が足りないのか、満席になったことは1世代目の1度切りしかない。

 その1世代目を、神がかった実力者の多さから、神代期と呼ばれていた。

 現在8世代目であり、1人だけついている。

 歴代のzランクは皆、誰からも慕われ、頼られ、憧れる人格者たちだった。

 もちろん、現在の者もである。


 1世代目、3人。

 2.3.7世代目、2人。

 4.5.6.8世代目、1人。


 魔物ランク


 魔物ランクには、下級、中級、上級、それぞれ、下位、中位、上位がつき、それに最上級の4段階10つの位に分かれている。

 ランク別けは戦闘力以外に、厄介さ、希少さ、環境への被害なども含まれて判断されているため、ランクが高い割に弱いというものもいる。

 また10つとは別に天災級、終焉級がある。

 未踏の地の海と陸に生息しているといわれている。

 天災級は6大陸でも確認されたことがある。


 下級・下位=力のない農民でも成人男性なら1人で殺せる程度の位。

 とっても雑魚。

 ただし数百から最大で数万まで群れる魔物も確認されており、その場合、中級・中位となり、Bランク依頼となる。

 Fランク依頼として出される程度の戦闘力。


 下級・中位=一般人では太刀打ちできなくなってくる位。

 兵士や冒険者に頼むことが多い。

 ゴブリンなどがここにくる。

 Eランク依頼。


 下級・上位=街の兵士達が数人で倒せる位。

 1人で倒せれば、Dランクとしてやっているといわれる。

 連携や毒、擬態など特殊な行動をする魔物が増えてくる。

 Dランク依頼。


 中級・下位=兵士では相手取るのが難しくなっていく位

 Dランクパーティが倒せるレベル。

 知能をつけているものが増えてくる。

 ソロで倒せれば、Cランクといえる。

 Cランク依頼。


 中級・中位=Cランクパーティが必要な位。

 油断すればあっさり全滅しかねない。

 国に仕える騎士が単独で討伐できる。

 Bランクなら1人で相手取ることは不可能ではない。

 Bランク依頼。


 中級・上位=十分脅威と言える位

 簡単な魔法を使ってくる様になる。

 また、狡猾な魔物が増え、嵌められる冒険者がでてくるようになる。

 Bランクパーティで討伐できる。

 騎士2〜3人で討伐できる。

 Aランクは相性によるがソロでも余裕を持てる。

 Aランク依頼。


 上級・下位=数がものを言わなくなってくる位。

 人里近くにはまず現れない。

 存在が確認された場合、被害が出る前に、速やかに排除する必要がある。

 知能がなく、力だけでこの位になる魔物も多い。

 大熊や大狼、大ゴリラや大虎など、大型動物

 の見た目をした魔物が多い。

 Aランクパーティで討伐できる。

 A〜Sランク依頼。


 上級・中位=上級・下位と一つしか変わらないのに、強さが跳ね上がる位。

 Sランクのソロだと苦戦するレベル。

 人の言葉を理解する魔物が多い。

 魔法をら巧みに使ってくるものもいる。

 下級ドラゴン、グリフォン、タイラントスネークなどの名がよく上がる。

 S〜SSランク依頼。


 上級・上位=さらに跳ね上がり、Sランクがパーティで討伐するのが苦しく、SSランクでも苦戦する可能性がある位。

 もし群れが発見されたら、大至急討伐する必要があるが、SSS3人以上、もしくはxランク以上1人が絶対とされている。

 上級上位の侵入を許してしまった都市が壊滅した事例がある。

 例としてよく上がる魔物は、上位ドラゴン、巨人種、古代ゴーレムなど。

 SSSランク依頼。


 最上級=他のように階位がなく、その力はピンからキリ。

 だが最低でも周辺都市2〜3もの壊滅被害が予想される。

 最上級としてあげられる有名な魔物は龍種、サイクロプス、エンシェントウルフ、竜王種など。

 SSS〜Xランク依頼。


 天災級=一体で国が消える被害が出る恐れのある、伝説レベルの生物。

 これまで確認された回数は少なく、討伐した記録は2度のみ。その他は封印や、未踏の地へ追い出す程度。

 その被害は大陸全土に及ぶ天変地異、1大陸の人口の3割の消失、魔力汚染による生活域の縮小などが挙げられる。

 ここ、2〜300年は出現の確認はされてはおらず、人々の記憶から消えかけている。

 Zランク依頼。


 終焉級=視界を飛ばし遠くを見るという力でギリギリ未踏の地の最先端が覗けた。

 その先にあった天災級を蹂躙する光景から、大陸一つが軽く吹き飛ぶと予想され、付けられた位。

 この魔物があの大陸にははびこっている可能性もあるといわれている。

 一度、3世代目の2人のzランクのうち、1人が調査に向かい、到着したと思われる時間を少し過ぎたころ、生命の灯(いのちのひ)という、生存確認のための道具から、死亡が確認され、触れてはならない禁忌の地となった。

ランク指定できず。

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