第一章 ~ジョーカーの素質・夜~
だんだんと話書いててよくわかんなくなってきました。
話、固めないとな~
この話も読んでいただければ嬉しく思います。
俺は、女の人の所に向かった。
久々の戦闘で足ががくがくだけど・・・。
「うわっ」
かなりの美人さんだった。髪の毛は一本一本丁寧に手入れしてあって、顔もきれいの一言、胸も普通にある。手、脚も細くて・・・って!俺は何考えてんだ!
「そんなことよりも保健室か?」
この学校に編入してくる前にもらった魔道生徒手帳で、保健室の場所を調べてから彼女を抱え保健室に向けて歩き出した。
・・・変なことはしてないからな?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺が保健室に近づくにつれて怪我人や動かない奴(多分死んでいるのだろう)が溢れ返っていた。
そのまま通り過ぎ保健室に向かった。そこでも怪我人というよりも重症のやつらが多かった。
どうしたらいいかわからずに立っていると後ろから誰かを呼ぶ声がした。
「水貴!あの!この子大丈夫なんですか!?」
「あ、あぁ、気絶してるだけだから・・・。天使も追い払ったし・・・」
剣幕に押されていらないことまで喋ってしまった。
目を見開いていた。パクパクと口が動いている。
「こんな状況で冗談とかやめてください。笑えませんよ」
「と、とりあえずこの子寝かしてはどう?」
行動はすぐだった。彼女は向こうで治療魔術を使って怪我人の手当てをしている白衣を着た女の人に話しかけて寝かしてこっちに向かってきた。
「本当なんですか?」
思いっきり顔を近づけて問い詰めてくる。
「あ、あぁ、本と・・・」
ーー緊急連絡。天使の反応はロストしました。ただし警戒は緩めないでくださいーー
「な?」
まだ彼女は信じられないという顔をしている。
「・・・あの子なんで無事だったんですか?あの時急に天使が現れて魔弾を撃ってそれからあの子が天使の木を引き付けるからとか言って!」
「ちょっと落ち着こう?」
「は、・・・はい。・・・痛っ」
足を抑えてうずくまってしまった。
「大丈夫?」
と言って俺は治療魔術を並列展開して傷を治した。
「治療魔術?しかも並列展開って。ありえない普通はできないはずなのに・・・」
「で、ここにいる人たち助けたほうがいいよね」
俺はそう言って立ち上がり体力と魔力が尽きかけるまで働いた。
ひと段落つくとすぐに俺は寝た。
次の話は主人公、化け物扱いになる・・・かも。