表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/23

第五話


「そんな怒んなよ。帰りにあの店、寄っていこっ」

僕の肩に手を回し、にこっと微笑む吉竹。

「なにこいつ、きもい。語尾はねるとか女かよ」

「お前ひでぇ!それ、ひでぇよ!」

「え、口に出してた?それさ、本心だから」

「うん、分かってるよ…ってひでぇ!!本心だからって追い打ちかけてんじゃねぇよ!!」

吉竹がまた、女みたいにしくしくと鳴き真似をした。

いや、違う。ほんとに涙目になっている気がする。

元々の顔がアホ丸出しなのに、涙目の吉竹はなんか…こう…

胸がぐちゃぐちゃとして、吐き気をもよおすというか

出来れば二度とみたくない顔だった。

まぁ、一言でいうと気持ち悪い。


吉竹、実はオカマ!?疑惑が浮上しなら

僕達はどうでもいい話をしながら、あの店に向かった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ