私の良き日に、あなたから告白して!
”私の良き日に、あなたから告白して!“
俺が彼女に告白して付き合ってもらおうとしたら?
まさかの、彼女からのダメ出しとやり直しをさせられる事になる。
これはフラれたのではと俺も一瞬想ったのだが、どうも今日はそんな
気分じゃなかったらしい。
でもさ? ”告白“ってそんなに何回も同じ女性に言うモノなの?
それにこれは彼女の都合でやり直しらしいし。
そもそも”良き日って何時なんだよ!“
ブツブツ文句を言いながらも俺はやっぱり彼女が好きだから彼女の
言う通り、”彼女の良き日にもう一度告白する事にしたんだ!“
『”もう一度! 告白します、俺と付き合ってください!“』
『もぉ~今日じゃないよ~もう一回、やり直して!』
『はぁ!? じゃあその良き日って何時か先に俺に教えといて
もらえるかな?』
『そんなの無理よ、その日の気分でコロコロ変わるんだから~』
『じゃあ、何時俺と付き合ってくれるの?』
『”だから良き日にだって!“』
『もぉ~今付き合ってくれよ!』
『ダメよ、ダメダメ! もう一度告白してからじゃないと付き合って
あげない!』
『もう意味が分からん!』
『もう一度、告白して! そしたら考えるわ。』
『わ、分かったよ、もう一回告白すればいいんだろう。』
『そう、もう一回ね!』
『・・・・・・』
・・・いつになったら俺の恋は実るのか?
そもそも俺と付き合う気があるのかな?
それでも俺が彼女を諦めないのは、”やっぱり俺が彼女を好きだから
なのだろう。“
それにワガママで我がキツイ彼女が俺は好き!
普通の男なら? この地点で、”この女何ってなるんだろうけど?“
俺は一向にそうならない!
彼女のそういう部分も含めて好きなんだ!
彼女の【良き日】なんて、俺は絶対に分からないし分かる気もないけど、
それでも俺は彼女が好きな事は変らない!
それに好きな子に何度でも好きと言えるのは嬉しい事だし。
彼女に俺の気持ちを分かっててほしい!
どれだけ俺がキミの事を好きなのか、、、。
俺しか君の事を分かってあげれる男はこの世の中に居ないって事も!
『”俺と付き合ってほしい!“』
『”いいわ、付き合ってあげる。“』
『えぇ!? マジで?』
『マジで!』
『”良かった、またやり直しさせられると想ってたから凄く嬉しい!“』
『”今日が私にとって良き日だったの。“』
『今日?』
『”そう、今日は私の誕生日だから。“』
『えぇ!? それ先に言ってくれる? プレゼント持って来てないよ。』
『もう貰ったでしょ!』
『・・・・・・』
『”今日が私達が付き合った誕生日でもあるから。“』
『カレンちゃん。』
『ありがとう、私みたいなワガママな女の子を選んでくれて!』
『きょ、今日からよろしく!』
『よろしくね。』
『うん!』
こうして俺と彼女は付き合いだした。
でも彼女は本当はワガママでもなく凄く気遣える女性だったんだ。
俺の目に狂いはなかったらしい!
これからは彼女を連れていろんな所に行きたいな。
いっぱい思い出を作って、たくさん二人の時間を満喫する!
俺の横で何時もニコニコしてくれる彼女が今の俺の自慢かな。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




