表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

我犬派。故に思うことあり

作者: 譚織 蚕

挿絵(By みてみん)

日本での猫の飼育数が犬を抜いた。


私が小学生だった頃は犬の方が飼育されていたような気がする。テレビ番組も犬が中心であったし、近所の土手でもよく犬を散歩させている飼い主を見掛けた。


だがしかし、だ。


いつの間にか、抜かれていた。


確かに兆候はあった。


『あー、なんか最近のツイッターの絵師って98%猫飼ってるよなぁ』


とか、


『あー、最近の漫画って猫ばっかだよなぁ』


とか。


明らかに猫派は勢力を伸ばしていっていた。

動物系癒し動画を見てみろ。殆ど猫だぞ。



いやいや、確かに猫はかわいい。甘えてくる姿、ツンとしている姿、遊んでる姿に寝ている姿。全てが可愛い。それは事実だ。


だがしかし、犬も同様にして可愛いのだ。甘えている姿、精悍とした表情、遊んでいる姿に寝ている姿。全てが可愛い。これもまた事実だ。


確かに用途の違いも挙げられよう。猫は散歩させる必要もなければ、好きな時に遊んであげられる。猫かふぇがある。


一方犬は毎日散歩が必要だし、決まった時間に決まった量のご飯をあげないといけない。塩分に注意して、チョコを溢さないようにして…… 犬かふぇは少ない。


デメリットは大きいかもしれない。


だがそれでも、だがそれでも!



私は犬が好きだ。どうしようもなく好きなのだ。おそらく前世がロシアの犬ぞり乗り人だったのだろう。


ここまでなんか色々書いた。


だがしかし、これらの駄文に意味など無いのだ。好きなもの愛でれば良い。正直どっちでも良いのだ。暮らしは変わった。ならば犬と猫の飼育比率も変わるだろう。当たり前だ。



だけど、だけど!


私はもっと、もっと犬が人類に愛されて欲しいのである。

VR連載書いてます。 https://ncode.syosetu.com/n7889gw/


表紙は土蛇尚さんから頂きました。ありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 犬達が注いでくれる無償の愛情こそ、幼少期に経験させてあげるべき物ではないかと、個人的には思っております。 猫より人格形成への影響は大きいのではありますまいか。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ