言い出したら止まらない☆
佳奈が…。すごいです…。
私の頭の中でカーンッとコングが鳴り響いた。
「おいおいおい。奏汰くん。
あのねぇ、君は私の気持ちをわかって言ってるのかい?
私はね、君のためにいろいろと苦労したんだよ!!みんなに反対されようと君をずっと好き
でいたんだよ!!君を信じてたんだよ!!
なのになんだい?この有様は?無理、だぁ?」
「え?え?ちょっ…何?」
「何じゃねぇよ、このド馬鹿が!!私がどれだけ大変だったわかるか?
わかるわけねぇよなぁ?
今までの時間と、お前に対する信頼感返せぇぇ!!!」
佳奈は言い出したら止まらないタイプだ。
奏汰に対する罵声はまだ続く。
「もう知らない!!
貴様にどう思われようとどうでもいい!!
こっこの、貧血気味の茶髪くせっ毛女好きナルシスト堕天使がぁぁああ―――――!!!」
「ひぃぃーーっ!!」
ここまで来ると奏汰がかわいそうになってくる。
だが、ここは生暖かい目で見守ってやろう。
佳奈はそのあと、猛ダッシュで帰った。
奏汰は、もう佳奈には頭が上がらず、プレイボーイじゃなくなったそうだ。
一件落着…でいいのだろうか?
その後の佳奈だが、家でやけ食いし、2㎏ほど太った。
しかし、ちょうど明日はなんにもない日だったので、ジョギングしまくって見事、
元の体重に戻したそうな。
そこで、一言。
「一目惚れには気をつけよう…」




