表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/72

『あとがきにかえて』

『あとがきにかえて』


 未熟な文章表現にも関わらず、最後まで読んでくださった方々には大変感謝いたします。


 二人の付き合いはこの後も続きます。そして苦悩も……

 それが何処まで続いて、二人が幸せになるかどうかは皆さんの想像にお任せいたします。

 死なない限り人生にはゴールが無いので、ストーリー中のハッピーエンド、バットエンド共に、どちらにしても結局彼らにとっては通過点に過ぎないと私は思っています。

 だから、この先に人生が続いているという終わり方が、私は好きです。

 もちろん、そういう終わり方に釈然としない方もいると思いますが……




 この作品は、障害を持つ人を哀れむ話ではありません。

 また、そんな女性を選んだ主人公を不運に感じる作品でもありません。


 自立心のある障害者はその頻度の中で出来る限りの事を人並みにこなせます。または、こなそうと努力します。

 ただ、その中には健常者の知らない苦悩が節々に散りばめられているのも事実です。

 直向な努力は、全てはありませんが本人に見返りを与えてくれると思います。

 そんな娘を描いてみたくてこの小説を書いたような気がします(重度の障害に比べれば、榛菜のそれは軽いものですが…)

 話の中には榛菜を除いたエピソードも多々ありますが、結局は、視点である陽彦は脇役だったのかもしれません。






    tokujirou




◆最後までお付き合いいただき、ありがとう御座いました◆

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネット小説ランキング>恋愛シリアス(PG12)部門>「ピノキオのあし」に投票 「この作品」が気に入ったらクリックして「ネット小説ランキングに投票する」を押し、投票してください。(月1回)
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ