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メフィストフェレス ~The Mephistopheles Initialization~  作者: 筆舌のキュイジニエ
【第2幕】 偽りの仮面舞踏会(MasqueraМe)
5/13

シーン1:水槽の中の鮫たち

場所: プロジェクト・アーク滞在区画「シェルター」。 時間: 融合実験の前夜。


(無菌室のように白く豪華なリビング。3人は互いに干渉せず、それぞれの世界に閉じこもっている)


O: (空調パネルを叩く)寒い! 室温を上げろ! 私を凍死させる気か!

I: (タブレットを見ながら)室温は24.0度で固定されています。あなたの体感温度低下は血流不全の予兆です。運動してください。

O: なんだと? 口の減らない小僧だ……私がこの計画の最大出資者だぞ!

V: (自撮りをしながら)ねえ、お爺ちゃんたち静かにしてよ。動画回してるんだから。 ああもう、この照明、青白くて死人みたいに見える。アイザック君、これピンクにできない?

I: 君の肌データはスキャン済みです。実物がどう見えようと、システム上の君は補正されて美しい。問題ありません。

V: はあ? デリカシーなさすぎ。本当にモテなさそう。


(会話は噛み合わない。そこにあるのは友情ではなく、互いを「道具」と見る冷徹な視線だけ)



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