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エピック3【入学試験二日目】

入学試験二日目、怜也達受験生は講堂に集まる

ざわめきが講堂に広がり、受験生たちの顔には不安と期待が入り混じった表情が浮かぶ。

「全員揃いましたね、貴学専科の方はサバイバルの場所に飛ばします」アレイスターは、不気味な笑みを浮かべながら、ゆっくりと、そして、重々しく言葉を紡いだ。怜也達は岩がたくさんある砂地帯にワープされる。入学試験用インベントリーをまたも渡させる。入学試験用インベントリーにはクーラードリンクが複数と小型採掘機とシャベルと採取容器10個、斧が入ってる

「ルールは昨日と同じ、なお、暑さ対策にクーラードリンク、寒さ対策にホットドリンク、そして、小型採掘機とシャベルを入れてます、よーいスタート」怜也は最初に輝く砂をシャベルで掬って採掘容器に入れた。その後、鉱石やサボテンを採取した。しばらくして1人目の受験生と対決して相手が気絶し怜也が勝った。相手の方は500点、怜也も持ち点500点で合計1000ポイントになった

「おっ、こりゃ幸先いいな」怜也はしばらくアイテム採取とサソリ型モンスター、タランチュラ型モンスターを数匹討伐した。そして、しばらく進むと洞窟に入る

「怜也じゃないか、もしや、お主もココにたどり着くとは」クレティアはハキハキと言う

「クレティアじゃないですか、ココにレアモノありと睨んでるのかな」怜也はハキハキと言う

「やはり、お前、きたのかよ、まったく」アッシュの周りには5人の受験生の死体が転がってる

「おい、お前、受験生を殺したのかよ?」怜也はハキハキと言う

「そうだ、邪魔者は消す!昔からしてきたことだ!それにお前らを消しても面白くなさそうだな!ミクスタッド皇国の次期皇女にそして、後天的概念体”虚夢“、ココでお前らの相手を取るのは部が悪いからな」アッシュはハキハキと言う

「どうする気だよ」怜也はハキハキと言う

「いずれにしよ、相対まみえる、ココでの目的は果たした、点数はあらかた稼いだし」ワープしてアッシュは去る

「まさか、受験生殺しをするとは、時には残忍さも必要なのか」怜也の背後からはコウモリのモンスターが現れるが怜也は拳一発で倒す。コウモリのモンスターの死骸は入試用インベントリーに入る

「この洞窟には何かありそうだな」怜也の前にはなんと金色魔導書がある

「あの魔導書、なんだ!?」魔導書の近くにシジルが描かれた指輪がある。

「このシジルはまさか、バアエルか」怜也は指輪に触れると右手の中指にはまる

「な、なんだ?これ、取れねぇ」怜也はハキハキと言う、すると、魔導書が開き魔精が出現する

挿絵(By みてみん)

「ケッケッケッケッケー、お主が次の契約者か、我が名はバアエル、知と戦闘の神であり司りし魔精」バアエルはハキハキと言う

「我が名は怜也、契約を交わし者」怜也はハキハキと言う、するとバアエルと怜也は光りに包まれた。バアエルの指輪は首飾りになった。魔導書は入試インベントリーに入る。

「怜也とかいったか、お前は知識と知恵を求めるのか、ならば、ボティス、アスタロト、アンドラス、サレオス、アガリアレプト、ベレト、マルバスとは契約を交わしておけ!ソイツラはかなりのものだ」バアエルは指輪に戻る

「八体の魔精か」怜也はアイテムをかなり入手した。そして、暫くしたらブザーがなった

「受験終了です」怜也達は講堂に戻された

「貴学専科志願者で現在110人通過しました、次は明日に行われます、9時までに講堂に集まってください、なお、遅刻者および欠席者は放棄したとみなし自動的脱落といたします」アレイスターはハキハキと言い終わる。時刻は12時である

「あと二日か」怜也はハキハキと言い講堂から出て、レストランでステーキ定食を頼み食べる。食べ終わったのは13時である。

「さてと、ココからどうするかな、アルカシティの外にはダンジョンとかあるのかな」怜也は書店に行き恩羅院大陸の地図を買う。アルカシティの外側は開けた土地が広がってるが分かる。

「火山地帯に行ってみるか、そこには良さそうなものがありそうだし」怜也は火山地帯に向かう、そこにはクレティアもいる

「クレティア、なんで君も?」怜也はハキハキと言う

「ここの宝を手に入れたいと思ってのぅ、皇女たるもの世の宝は収集せよってことだからな」クレティアはハキハキと言う

「ならば、2人で攻略するか、俺はどちらかというと素材やアイテムメインだし、宝はクレティアが回収で」怜也はハキハキと言う。火山地帯には熱に強いモンスターが多い模様

「ここで得られる知識は熱や炎、地に関することか」怜也はハキハキと言う

「なあ、怜也は神格者になることを目指してるんじゃな」クレティアはハキハキと言う

「そうだな、そのためにはまずは首席の座を狙ってる、首席になって明確な座は取っておかないとな、そして、神格のコインを集める、それが確実だからな」怜也はハキハキと言う

「大きく出たな、神格者になるだけでも大概なもんなのに」クレティアはハキハキと言う、その後、赤色の毛皮で白い牙で猪みたいな獣:熱風獣二匹が現れたが怜也は拳でクレティアは剣で撃破した。熱風獣の死体はインベントリーに入る

「しかし、火山窟があるか」怜也とクレティアは火山窟に入る

「クレティアはミクスタッド家だよね、ミクスタッド家ってなんか秘密とかあるのか?」怜也はハキハキと言う

「ミクスタッド家は当主が女って決まってるんだよ、そして、女皇が皇国を治める、そして、女皇はドラゴンになるんだよ、最後は、そして、国の守護神になる、稀にドラゴンにならずそのまま皇国に滞在する者もいる」クレティアはハキハキと言う

「そうか、俺は後継権を放棄したけど、神無月家の秘宝の半分は受け継いだ」怜也は黄金に輝く鍵を取り出す

「それは神の鍵か」クレティアはハキハキと言う

「そうだな、神王鍵、バヴイルだ」怜也はハキハキと言う

「怜也は自分の引いてる血は?」クレティアはハキハキと言う

「受け入れてるよ」怜也はハキハキと言う、その後、ボルケーノスパイダーが現れるが捕獲してインベントリーに入れる

「そうか、お主はやはり肝据わってるな、もし入試に落ちたとしたらどうするつもりなんじゃ」クレティアはハキハキと言う

「脱落したら別の方法で功績を上げて神格のコインを手に入れる、ブローチを壊せば脱落しても平気だろうしさ、まあ、もっとも脱落する気はないさ、これまでどれほど功績を収め確実な地位を築いて時には血が滲むほどのこともしたんだから」怜也はハキハキと言う

「お前らしいな、この恩羅院大陸のことを調べたら8つの島に神殿があるみたいだな、その神殿に神格のコインがあるみたいだな、二つはおそらく誰かが持ってるに違いない」クレティアはハキハキと言う。そして、最奥まで進むと、赤褐色の皮膚で鱗は茶色のドラゴンが現れる

「ボルケーノドラゴンか」怜也はハキハキと言う。ボルケーノドラゴンは溶岩ブレスを放つが怜也は避けるがクレティアはそのまま受け止める。

「えっ!?クレティア、な、なにをしてるんだ?」怜也は驚いたように言う

「大丈夫じゃ、ワタシには祖龍の血を引いてるがゆえに属性攻撃は効かぬ、それに身につけてるものは祖龍が身につけてる素材と同じもので出来ておるから耐性は大丈夫なのじゃ」クレティアはそのまま突っ込み腕を金色と白の色のドラゴンの腕に変えボルケーノドラゴンにアッパーを食らわせる

「祖龍って確か、この世界に四体存在するドラゴンだな、確か、銀竜、金竜、黒竜、白竜が存在すると聞く。クレティアは祖龍の血を引くものか」怜也はハキハキと言う

「そうじゃ、金と白の祖龍の血を引くぞ、そう言う、お主からも祖龍の血が宿ってる感じるぞ、黒と銀じゃな」クレティアはハキハキと言い次に足を金色のドラゴンの足に変えてドラゴンの頭に踵落としを食らわせる

「俺も負けておらんぞ!」怜也はボルケーノドラゴンの背中に飛び乗る。ボルケーノドラゴンは咆哮を上げなら飛び立とうとするがその瞬間に怜也は翼を殴り翼にダメージを負わせてバランスを崩させる。ボルケーノドラゴンは墜落する。それと同時に怜也はボルケーノドラゴンの首に強烈な蹴りを入れる。ボルケーノドラゴンは地面に打ち付けた衝撃と蹴りによるダメージを受ける

「そんな戦法を思いつくなんて」クレティアは驚いたように言う

「これでも食らえ!」怜也は岩を持ち上げてボルケーノドラゴンに投げつける。ボルケーノドラゴンの顔面に当たりボルケーノドラゴンはひるむ

「ウリヤーーー!!」怜也はボルケーノドラゴンの足の付根を狙い蹴りを入れる。ボルケーノドラゴンは悶絶する

「腹に決めてやる!」クレティアは腹に短刀を突き刺しボルケーノドラゴンにとどめを刺す。ボルケーノドラゴンは血を噴き出し倒れる。怜也はボルケーノドラゴンの血を飲む。

「あんまりいい味ではないな」その後、怜也のインベントリーにボルケーノドラゴンの牙、翼、鱗、心臓、爪、ドラゴンの肉が入る。そして、輝く宝箱がある

「これは宝かもしれんのぅ」クレティアは宝箱を開くと赤色の宝玉と赤黒い短剣二つが入ってた赤色の宝玉はクレティアのインベントリーに入れる

「武器もあるか、これは赤龍剣か、一つは怜也に渡そう」赤黒い短剣を一振は怜也に渡す

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