表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

89/200

神保町の香り

本(古本)の町、神田神保町の詩。

地下にある喫茶店(?)でハヤシライスを食べた思い出。

そのあとしばらくして、テレビでその店のハヤシライスが評判だと知りました……

 神田神保町には本屋がたくさん


 本好きなら、一度は行ってみたいもの


 カレー好きも足を運ぶが


 ハヤシライスもまた いいものだ




 あの本屋 この本屋


 古本屋の建ち並ぶ通りを


 歩き歩いて 本を探す


 午前中に訪れて


 昼食後にも 本屋を巡る




 夕方まで粘って


 探していた本を買う


 多いときには十冊以上


 持ち帰るのも大変だけれど


 その後の本をきれいにする作業


 それもまた 味わい深いものである




 古い紙の匂いには


 人を落ち着かせる効用がある


 あの古本屋の集まる町で


 本を探した一日


 なんとも充実した一日


 足を棒にして歩いた一日


 古本を手に、疲れも癒える


 本のかおりを嗅ぐ週末

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ