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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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人に寄り添う寂しさよ

 人恋しく うつろな夜空を見上げれば


 星々は互いのあいだを開け


 決してくっつきはしないのだ


 わたしの心には


 いつも空虚な闇があり


 それを埋めたいと 人の温もりを求めては


 まるでおのれの心に 穴が開いているようだと


 暗い夜空を見上げるのだ










 * * * * *


 他人を求める気持ちを歌った詩。

 独りでいるのが好きだという人もいますが、それは「他人がいなくていい」ということでは、ぜんぜんない。

 タイトルが「寄り添う」「寂しさ」になっているのは、群集の中でこそ人は孤独を感じる、という言葉にならったもの。

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