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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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疑惑

正しくあろうとして寛容さをなくしてしまったり、人の心はある傾きによって、ものの見方を変質させてしまう。自分の心に用心深く目を見張らないといけません。

 あなたは自分が正しいと言う


 自分の判断は間違っていないと言う


 大勢の他者の判断や考えよりも


 自分の判断のほうが正しいのだと




 正しくありたいのと


 正しくあるのは違う


 正しくありたいのなら


 自分の間違い、誤りを、不正を


 認めるべきなのだ




 正しさとはつね


 個人の問題ではないのだ


 あなたのまわりにいる者


 そのすべてがあなたを見ている


 あなたの正しさを


 そしてあなたの間違いを


 あなたは、あなた自身を見てはいないのか?




 正しくあろうと思うなら


 鏡に映して見てみるといい


 本当にそこに映る姿は


 正しく映っているだろうかと

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