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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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日暮れの虫の音よ

 日が暮れて


 虫の音きこえぬ


 秋暮れに




 閑寂かんじゃくの庭にて


 春を想う




 命は眠る


 命は宿る


 命は満ちる


 命はつづく




 春を待ち


 夏になれば




 日が暮れて


 虫の音ひびく


 騒がしき庭










 * * * * *


 あえて途中に韻を崩すような一文を入れてみました。自然がつぶやいているようなイメージかな──

 秋から夏を想って書いた詩。

 閑寂なんていう、ふだん使わない言葉を使用して、雰囲気を持たせてみたつもり。昔の詩人の残したものには、こうした表現の一つ一つが現在の言葉とは微妙に違うのです。

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