未熟な「わたし」に
誰もが子供から大人になるために、さまざまな経験をすると思う。
けど、自分の犯した過ちを認められないものは、大人はなれないんじゃないか、そんな詩。
かつてのわたしは、いい気なものだった
何も知らぬがゆえに、好き放題にしていた
あれがいい、これはだめ
そんなふうに、自分が何もかも決められると思い込んでいたのだ
だがある日、それが誤りだと──
間違いであると気づいたのだ
わたしはその日、はじめて、成長したのだと思う
幼く、無知で、わがままなだけの子供
そのことに気づいたのだ
何もかも自分で善い悪いと決めつけていたわたし
それは、まったく自分勝手な、子供のたわごとにすぎない
ああ、過去の自分を、すべてなかったことにしたいくらいだ
けど、それはできない
それをしたら、わたしはただの卑怯者だ
だから、その昔の判断を
ひとつひとつ、修正していくことにした
そうしなければ、わたしはいつまでも子供のままだ
わたしが大人になるために、わたしは過去の自分を否定する
その判断を修正する
どんなに面倒でも、それすらできない自分には、なりたくないから
恥を知って、はじめて子供は、大人になれるのだ